前作では、即物的な方向で荒い演出でしたが、今回は、じっくり
と彼女の大きくて柔らかな胸を堪能できる、つくりとなってました。
が、全11CHAPTER(ダイジェスト、プレゼント、予告を抜いて)もあり、
各シーンが短いのが残念でした。

ダイジェストから入り。

砂浜で、ビキニの胸を「ぶるんぶるん」させ、砂山を作って、
胸の谷間で挟んで崩す。崩れた山を作り直し、胸の谷間で、じ
っくりと挟む、ゆっくりと胸をこすり、足を開き股間を乗せる。

ソープ嬢がマット洗いをしているかの演出。

ワイングラスをごしごしと吹き、時折「ハァー」とグラスに息を
はきかける。肩と胸をはだけた衣装なので、ごしごししている時
に胸が「ゆらゆらちらちら」と揺れているのがわかる。
グラス磨きを終えて、家具をごしごしと拭く。お尻から仰いだ
シーンでお尻や胸の谷間が「ぷりぷりゆらゆら」と揺れる。

ベットで極小の下着のまま、ごろごろ。視線は「きてきて」。

炎天下の外で水着で走ったり、横跳び、縄跳びし「はぁはぁはぁ」
と息を荒立てる。

車洗い。肩が胸のトップしか生地が無い水着で、スポンジ片手車を
洗いつつに、お尻をぐりんぐりんと動かし、自ら洗剤を浴びる。

という風に続き。他は省略しますが。

バーチャルSEXは二回。
1．ベッドで下着姿でバック、騎乗位。
2. コテージで彼氏目線で、普段着からスカート撒くって、自ら上に
のりギシギシ上着をまくって胸をゆらゆら、壁に手を着いてバックから。
後半「はっはっふん」と喘ぐ。

　大好きなあさのあつこさんの本です。ものすごく、笑えて、それでいて、ドキッとさせられる話です。主人公じゃないけど、翠は、大、大、大好きです！高すぎるプライド、でも、さりげないずっこけが、最高です。

他の映像でも合わせられる汎用性のあるアニメサントラでは、一つのメインテーマとなる旋律である程度雰囲気を統一させ、そのアレンジ楽曲で構成していくという、いわゆる映画やＴＶドラマで多用される楽曲構成が多くあります。対照的に場面やキャラクターに合わせた楽曲を多数作るというのもあり、こちらはアニメサントラでは一般的な手法といわれています。

この２つの音楽構成のうち、場面や心情を表現する場面では前者、緊張する場面やコミカルな場面では後者が、とライナーノーツでは述べられているようですが、ちょっと疑問符がつくように私には感じられます。もともと、２分程度の楽曲が多く、アイキャッチやサブタイトルといった短めの楽曲を作らず、場面全体の雰囲気を複数に絡めて旋律を重ねていった感じに仕上がったという印象だったりします。ただ、その起点となる主人公の蘭のテーマの旋律ができるまでに結構時間がかかったようです。それだけに、蘭のテーマは印象的な旋律を作り出せており、それに沿うように他の楽曲も紡ぎ出されたという感じがします。

蘭のテーマとそのアレンジ楽曲は比較的ゆっくりだが軽快なのですが、それ以外はリズム的にはゆったりと進んでいくものが多かったりします。このため、思ったよりもキャッチィに楽曲を響くものにはなっていないので、引っかかりが少なく、すんなりと流れて聞こえてしまっています。この作品の楽曲としては適切なのですが、心地よすぎて印象に残りにくく思ったりします。