オーソン・ウェルズのナレーションによる
英語教材のネタとして有名な「ゲームの達人」の原作です。内容はいわゆる「岩窟王」の現代版みたいなものです。批評家の評判はよくありませんが、雑誌等のブック・レビューではおおむね好評です。ブック・レビューは基本的に提灯記事ですからね。各国でベスト・セラーになっていますので、面白くないことはありません。
シドニー・シェルダンはもともと
ハリウッドの脚本家で有名な賞も取っています。もっとも代表作といっても、そんな映画もありましたね。というぐらいのものです。今となっては単なるベストセラー・作家ですね。最近ではペースも落ちているようですが。
シェルダンの作品はいわゆる"PAGE TURNER"と呼ばれるもので、次はどうなるんだ、次はどうなるんだと、ページをめくっているうちにいつの間にか終わってしまうという類のものです。これがサスペンスと呼べるかどうかは微妙です。ストーリーの進め方はさすがにうまいですけどね。
英語も読みやすいし、
英語の勉強にはいいかもしれません。一冊読み終えるとペーパー・バックなんか何でも読めそうな気がしますが、それは錯覚です。
上下巻とも読みました。内容としてはかなり面白く、ぐんぐん引き込まれていきます。特に最後はどうなるのだろう・・と、巻末あたりは読まずにはいられない程です。しかしながら、結末のどんでん返しの心地悪さは言いようが無い。結局はお金と権力には女性は立ち向かえないのだ・・と、言い渡された様な気がして、むなしさだけが残りました。
秋の夜長に、愛を探るのにはよい読み物かもしれません。
NHKで現在ドラマで放映されているオリジナルです。本当の作家の思いを知りたくて購入しました。時代背景が第二次世界大戦時ということで、少しピンとこない面がありましたが、さすが、オリジナル版です。お金もかかっていることもありますが、ヒロインのマリー・
フランス・ピジエがとても美しく
瀬戸朝香がいくら綺麗でも日本人ではとても匹敵できません。
NHKで現在ドラマで放映されているオリジナルです。本当の作家の思いを知りたくて購入しました。時代背景が第二次世界大戦時ということで、少しピンとこない面がありましたが、さすが、オリジナル版です。お金もかかっていることもありますが、ヒロインのマリー・
フランス・ピジエがとても美しく
瀬戸朝香がいくら綺麗でも日本人ではとても匹敵できません。
私は当時ドラマを見てて物語よりも音楽に惹かれ、このサントラを待ちわびていました。菅野ようこさんや、坂本真綾さんの事は今まで知らなかったので、外人の女の子が歌ってるかと思ったほど、坂本さんの
英語はナチュラルで心地よいです。朝の目覚めや一日の終わりに聞くと優しく体にしみわたりますよ!