シーズン1全巻無料で、ちょっと無理しながら読破しました。 シーズン1は、普通の面白さ。シーズン2で佳境になります。で、私にはシーズン2は、面白かったです。出会える機会を作ってくれて、出版者さんに感謝です。
もしこれが本編では語られなかった夫婦の、しかも妻の本音だとしたら、彼女はものすごい人だと錯覚してしまいます。実際夫は人生の8割くらい死んでるんじゃないでしょうか?これを選んだ監督だかPだかの粋な計らい、遊び心なのかも?めちゃくちゃ好きです。
この巻は本当に密度が濃いですね。 作者が前巻(7巻)のコメントで、起承転結の「転」に相当する部分と明示していなければ、「あ、風呂敷広げに来たな」と思ってしまうかもしれません。(笑) この巻では、「真祖」や「アルカード」など吸血鬼モノとしての世界観を広げつつ、 萌香の過去や表モカの正体等、今までの謎が解き明かされていきます。間違いなくロザバン史上最も重要となるであろう話が展開されています。
密度の濃さは作画面にも見られます。新たにシリアス展開に突入したためか、作画のクオリティもさらに磨きがかかり、まるで画集のように感じられる巻でもありました。 見ごたえたっぷりで今までで一番充実した巻だと思います。必読です。
2008年第1期の20本強のアニメの全品に目を通していますが、最も衝撃を受けた作品はこれですね。 多分、2,3年前だったら・・・1年前でもですが・・・ 地上派で放送出来なかっただろう物が延々と画面に流れている。 率直な感想としまして、「日本は遂にここまで来たか・・・いや、来ちゃったのか?」です。 ここで非常に重要なポイントなのですが、この様な過激描写、過激表現を売りにする作品は総じて 飽きるのも早いのですが、この作品はまるで飽きない。 この理由について私なりに考えてみたのですが、まず第一にキャラが立っている。 メインキャラは当然として脇役、単発キャラにもベテラン声優を配するのがその典型でしょう。 普通に考えればウザキャラのコウモリも高い好感が持てる。 また、一話一話、ストーリー展開に起伏が富んでいる。 多分、誰も注目してないと思うのですが、脚本の完成度が無茶苦茶高いですよ、これ。 出すべき所では全力で出し(色んな物を)、締めるべき所では全力で締めてある。 あとは、GONZO様お得意の訳の分からないオリジナルストーリーで原作レイプをしなければ、 この作品は今期最も推薦できるアニメ作品になるだろうと「今現在は」確信しております。
ドラマCD化した時から色々とウワサはありましたが、遂に公式にアニメ化の発表がありました。コミックのオビには2008年となっていますね。楽しみにしています。
この巻で北都との戦いが終了し、学園祭編へ突入します。やたらとシリアスな戦いが続いていたので、ドタバタした感じが戻ってきて嬉しく思います。みぞれ&くるむ&ゆかりのお母さんなどの新キャラに加えて、つくねの従姉も登場。モカの家族構成なども判明します。
恒例のオマケ4コマ漫画も面白く、全体的にお色気要素も復活の兆し。 早く続きが読みたいです。
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