もしMAXIMUM2004が初めてのウイニングポスト挑戦だと言う方は、絶対に買った方が良いと思います。初心者にはある程度ゲームの概要が分からないと難しい点が多く、最初の「オーナー編」だけでも読んでおけばすんなりいくと思います。
しかし前作WP6をプレイしている方にはあまり必要ないかと。追加されている「マキシマム編」はあまり必要を感じないし、読み物として面白いわけでもないです。
ただ「ウイポ6コンプリートガイド」に載っていない、「馬の全てを知る」が載っているのは良いですね。でもこれは「ウイポ6最強配合理論」に書いてあって、この本を持っている人も購入の必要はないかなと。
って言って、もう何年経つんでしょうか・・・。
7でかなり、ひっぱり過ぎと思います。
ウイニングポスト8での新しいシステムのアイデアが、社内でなかなか構築出来ないのでしょうか?
確かに、7では、競馬ゲームではかなり完成度が高いと思います。
でも、そこの殻を破って、勝負を、消費者にしてきてほしい。
同社で、
三国志12が少しこけた感がありますが、こけるから、「あ、こういう失敗は繰り返しちゃいけないんや」とか、「こういうのは求められていないんや」と解る部分があると思います。
あと、新しい秘書のデータは、初めからディスクに入れといて欲しいです・・・。
さて、本題へ。
ゲーム内容自体は、2012とあんまり変更はありません。
ただ、レース前のロードが若干長く感じます。
個人的に、音声入力はなかなかお気に入りです。
好きな場所にアクセントをつけられたり出来ます。あまり過度な要求には答えられないみたいですが・・・。
総合的には、ウイニングポスト入門者や競馬好きなら、とても楽しめる内容やと思います。
特に、「あの馬で三冠馬が出て欲しかった・・・」などという、叶わない夢を叶える事も可能です。
少し辛めの文になりましたが、そろそろウイポも、「挑戦」してほしいです。