宇多田ヒカル(26)、倖田來未(26)、DREAMS COME TRUE、浜崎あゆみ(30)がコラボCD。発売元のEMIが20代の女性1万人を対象に実施した「永遠の愛の名曲は?」のアンケート結果から選曲。各所属レコード会社も賛同し、レーベルの枠を超えて実現したらしい。宇多田の「Eternally−Drama Mix−」は昨年10月期放送のフジテレビ系月9ドラマ「イノセント・ラヴ」の主題歌で、着うた配信のみだったため初のCD収録となる。
女優として活躍中の大塚ちひろのファースト・シングル。
ジャケットの写真を見るとアニメ声かと思うがそんなことはなく、しっかりとした声でのびやかに歌っている。
曲調も世界観も、なんとはなしにaikoを連想させる。希代の名曲というわけではないが、気持ちよく聞ける一枚だ。
ただ、アーティストとしての主張を重視する人には物足りないかもしれない。
タイトル曲、カッ
プリングともに、本人の顔がやや見えない感があるからだ。
この先、本人がどっちの方向に行きたいのかは知らないが、現段階では与えられた楽曲を本人なりにていねいに情感こめて歌っているというレベル。
でも聞いていて非常に心地よいし、みんながみんな本物のアーティスト志向というわけでもないのだから、これはこれで全然ありだと思う。
いっとき、何度もリピートして聞いてました。
そういう感じの曲です。