〈収録作品〉
* 見エナイフリ
*
紅葉の樹の下
* 見エナイフリ2
* ゲームモンスター
* ワケあり物件
「見エナイフリ」「見エナイフリ2」
→ 小さいオッサンやアルパカの霊、木々のエネルギーの発露と思われる雪と見間違えた光の粒子、悪霊等々が見えてしまうため、見えない振りをする地味でテンションの低い16歳の中村英樹(なかむら・えいき)と湖で溺死した15歳の少女「美帆子」の記憶を持つ幼稚園児の5歳の女の子の吉田花鈴の妙に醒めた凸凹コンビ。そんな2人に空気を読まず悪霊にも気づかずにスルーしてしまい英樹からスルー体質と言われるクラスメイトの吉田が一方的につるむ。
主人公の中村英樹は『
宇宙戦艦ヤマト2199』での短髪・銀縁眼鏡の南部康雄に激似だ。
「見エナイフリ」「見エナイフリ2」はめでたくシリーズ化が決定し、ミステリーボニータ8月号より「キミノトナリ−闇都市伝説−」と改題して掲載される。
「ワケあり物件」
→ 大学2年の春。女子寮の生活にウンザリしていた吉井亜希は好条件のマンションに不釣り合いな安い家賃で憧れの一人暮らしを始めたが、浴室の換気口の異音や悪夢に苛まれるようになる。或る朝、知らずに殺人を犯していたことに気づき亜希は発狂してしまう。告知義務を要する事故物件でありながら怠った不動産屋の無責任な態度が招いた幾度目かの悲劇だった。
タイトル曲、すごく元気いっぱいの前向きな曲で最高です。可愛いPVを見ていると、やすすの詞もいいけど、やはり、元気いっぱいのメンバーに圧倒されます。可愛い系が好きな私にはどストライクと言う感じです。らぶたんも元気で何より、そして、児玉、宮脇だけじゃなく、あのやすすが推している田島って子、そう言われてみればなんかすごいかもしれないと思った。
カッ
プリングの2曲も初々しく、溌剌とした感じで、このHKTって、来るんじゃない?!と思う。ちょうどAKBが世代交代に入っているところ、タイミング良くこういういきのいいメンバーというかグループが大々的にデビューすることで48グループ全体に活気がつくんじゃないでしょうか。
また、若いところや、素人っぽいのがいいのかななんて思っていたけど、「片思いの唐揚げ」のPVを見てると、なかなかどうして、ストーリーっぽいところでの、メンバーの表現力に驚かされます。PVの長さもちょうどいい感じ。AKBの「So long!」もこれぐらいの長さのバージョンもあっても良かったのになんて思う。
AKBの「So long!」のカッ
プリングの「Waiting room」を良しとするなら間違いなく買いでしょう。特典映像の修学旅行もなんだか大昔のAKBをふと思い出させるほどワイワイガヤガヤ元気いっぱい。
それにしても、この元気いっぱい状態はすごい。
ジャケットと同じくパンキッシュと言えるほど。AKBの第2章と言うか、これからの48グループの中心はこのグループになるんじゃない?と思うくらい。そして、それも面白いかも。間違いなく要チェックですね。