ハートの国のアリス
PC版のハート・クローバー・ジョーカー・アニバーサリーをプレイ済みです。(PS2はやってません) PC版のハートをやったのは遥か昔(笑)だったのでストーリーもすっかり忘れ新鮮だったのですが…CGがとっても残念。ハートの時はどうだったのか忘れましたがクローバーからですかね?キャラクターの髪の毛や服の以上な艶?キラキラとした感じが好きだったのですが…ゲームだからこそ出来る以上な艶?キラキラ?(笑)キャラクター一人一人が愛されているなとかちゃんとアリスという不思議な世界が表現されているなとか手抜きもせず綺麗な一枚のCGとして出来てるって感じで大好きだったのですが。今回のPSPのハートは…艶?キラキラ?のやつもあれば手抜きしたね?ってものが。アリスの世界・ストーリー・内容は私的には満足です。ただCGは中途半端過ぎます。キラキラ?にするなら全てそう書き直す。普通?にするなら全てそう書き直す。ぐらいはしていただきたかったです。正直、絵は二人の方が担当しているの?って感じがします。サンドイッチの持ち方が少し変だったり…これ以上はいいませんが。せっかくアリスシリーズも続いてきてPS2 PSPと移植しファンも増えてきているんだからしっかりとお仕事していただきたいです。 評価は下げたいですが…クインロゼさんのアリスシリーズが好きなのと声優さん達が好きな方ばかりなので評価は下げません。
ビン・ラディンを探せ! ~スパーロックがテロ最前線に突撃!~ : 松嶋×町山 未公開映画を観るTV [DVD]
ビン・ラディンにスパーロックが会おうと
びびりながらも訪ねてまわるドキュメンタリーですが
もちろん本人には会えません。
しかしそこにはアメリカ人が思い描くテロリストなイスラムのイメージとは
まったくちがったイスラムの人たちが・・・
かつて私も中東を旅しましたが
やはり優しい人ばかりであったという印象です。
イスラムを恐いと思っている人こそ観るべき映画ですぞ。
恥ずかしながらタイトル通りです。
見やすいと感じたのは、アルトの言動や行動が解りやすくなったのが良かったと思います。
TV版では正直アルトという人物が置かれた環境から向かい合うのではなく空を飛ぶと言う夢に逃げ、親に反抗する息子と言う感じで余り好きにはなれませんでした。もちろん彼なりに悩んで自分を保とうとしていたのも解りますが、理由や目的が抽象的で曖昧な部分が多く見受けられ、恋愛に対してもフラフラしているように見えイマイチ魅力に欠ける主人公だと思いました。
しかし、今作は歌舞伎から逃げ出した理由も早々に分りやすく描かれ、また、ランカ、シェリルと言う二人を尊敬する形で自分と照らし合わせると言った一面はとても印象的です。なりきれてしまう天才役者と言う設定もシェリルを理解すると言った意味ではうまく生かせてとても良かったと思います。
内容に関してのレビューは他の方々がたくさんしているので省きますが、シェリルのライブ映画だ。ランカが少ない。と言う意見もありますが、シェリルのライブは演出として美味く生かされてるし、ランカも物語のヒロインとして十分出ていたかと思います(前後編映画として見れば)。ランカのキラ☆を期待していた方には残念な様ですが後半に期待しましょう。確かに話の中心ではシェリルの方が目立ってはいますが、ヒロインとしての印象はランカも負けていません。
TV版では途中右往左往していたダブルヒロイン視点も、劇場版ではシェリルはタレントヒロイン、ランカはストーリーヒロインとしてメリハリが付いているかと。各ヒロインの魅力を別の方向で立たせているのが良い感じです。(シェリルの表情がTV版より幼くなったのは個人的にちょっと残念ですが・・・・・・)
総合的にTV版を見なくても楽しめるソフトになっています。5.1ch、DTSーHDサウンドも結構良い感じです。贅沢を言えば後ろから聞こえるようライブでの観客のガヤとか、もっとミサイル音や爆発音など入れてほしかった気もしますが・・・・・・それでも全然よかったですけどね。ステレオでも十分楽しめるし。作画も綺麗です。
オマケのゲームは本当にオマケ程度なのであえてレビューはしませんが、どうせなら劇場版に沿ったステージをつくってほしかった。
そして、このBDは絶対TVゲームのカテゴリーではないかと・・・・・・
セイワ(SEIWA) 最大9型TV対応 リアTVスタンド P99
多くの方が、リアTVの取り付け理由に書かれているように、私も子供対策として、TVを取り付けることと
なりました。最初は、フリップダウンが良いなと思ったのですが、車にサンルーフが付いているため、車種別のキットが使えず、価格が跳ね上がってしまうため、あきらめて、自分でヘッドレスト部にとりつけることにしました。そこで、他のスタンド(ブラケット)のレビューなども参考にして、このスタンドを選択しました。
デザイン的には少々無骨ですが、ガタつきもなく、ネジの締めすぎで壊れることもなく、後ろで、子供がTVを落ち着いて見ています。難をいえば、モニターの位置調整の際、一々ネジを緩めたり、締めたりする必要がある点でしょうか。(つまみはついていますが・・)ただ、これもガタつき難いようにしてあると思えば仕方がないともいえます。でも、デザインとこの調整のし難さで星を一つ削らせていただきました。
私としては、十分な価格以上の頑丈さを持った商品であると思います。
風のかたみ~宮澤賢治へのオマージュ
林 光の「裸の島」のテーマによるパラフレーズの、悲しみがこんこんと湧き上がってくるような哀切を帯びた深い調べ。宮澤賢治が童話「双子の星」(チュンセ童子とポウセ童子という双子のお星さまの物語)にこと寄せて作曲した「星めぐりの歌」、ゆったり、ゆっくりと奏でられてゆく慈しみと愛に満ちた調べ。14の小品を収めたこのアルバムの中では、まず、このおしまいの二曲に惹かれました。
住江一郎さんのピアノの演奏も魅力的な四曲、パット・メセニーの「レター・フロム・ホーム」、ハチャトゥリアンの「“仮面舞踏会”〜ノクチュルヌ」、ブルース・ブルートンの「老人と海」(ヘミングウェイの小説の、1989年にアメリカで制作されたテレビ映画のための音楽)、エンヤの「ウォーターマーク」もいいですね。
あとは、そう、ジョルジュ・ドルリューの「イルカの日」の音楽もよかった。マイク・ニコルズ監督の1973年の映画に付けられた音楽なんですね。これ、曲の半ばからはじまるヴィヴァルディのコンチェルトを思わせるメロディー、溌剌としたその音楽の調べがとっても素敵。心はずみました。
チェロの素敵な歌があり、音楽の素晴らしいメッセージが心に届く小品集。『風-Winds~ナウシカの思い出に捧げる』『風のメッセージ』に続く、藤原真理さんの「風」シリーズの一枚です。