カサンドラ・クロス [VHS]
アメリカ炭疽菌テロのことは忘れかけていたが、昨年のJR福知山線脱線事故は記憶に新しいだろう。不謹慎かも知れぬが、クライマックスシーンなど今こそ見頃(=旬)だと感じた。
配役に金をかけ過ぎたのか、ハリウッド映画を見慣れた我々には、演出や特撮など撮り方自体にはやや荒さを感じた。でもこのアイロニカルなストーリーはハリウッドには作れまい。一番ラストのセリフなんて最高!でもあまりにさりげないので、ウッカリしてると聞き過ごすかも。ジェリー・ゴールドスミスの音楽もイイ。ただ、最後までテロリストの正体と目的がよく分らなかったことが不満だ。
ソフィア・ローレンの若さにビックリ。この当時はすでにイイ歳だったはずなのに。それに比べてリチャード・ハリスは老けてんなあ。
カサンドラ・クロス [DVD]
幼い頃、たまたまテレビでやっていたこの映画を見てすごいショックを受けた映画です。
見ていてどうしようもない理不尽さに苦しさを感じながらも見終わった後にもう一度見たいと感じました。
それから何年か経ちDVDを買って見直してみると、分かっているのにスリルを感じてしまう。分かっているのに見入ってしまう。そんな映画です。
手法としてもくどくなく、シンプルで分かりやすいのでとても見やすいと思います。
カサンドラ・クロス [DVD]
なぜか中学の教師に勧められて、テレビで見たのが最初だった。ホラー系の映画は「どこが怖いの?」というボケた子どもだった私が、列車という動く密室の中での細菌感染に、初めて「怖い」と感じた作品である。今になってみれば、それなりにアラは目につくのだが、やはり怖いのに変わりはない。
他のレビュアーの方が書かれているが、証拠隠滅を図ったのだが、生存者が山ほどいるんだよね。この後どうなったのか、まあそれほどいろいろな可能性が考えられるわけではないが、今でも時々、妄想を膨らませて楽しんでいる。
細菌兵器に感染した若者がヨーロッパ横断特急にのり、
他の客員にも感染していく映画。
軍事機密を守るため、現在つかわれていない橋を走らせて
全員を死亡させようとする。
内容的には、現在では新鮮なものではないです。
ソフィア・ローレンなど名優が複数でてくる。
当時としてはかなりの話題作品です。
カサンドラ・クロス [VHS]
細菌兵器に感染した若者がヨーロッパ横断特急にのり、
他の客員にも感染していく映画。
軍事機密を守るため、現在つかわれていない橋を走らせて
全員を死亡させようとする。
内容的には、現在では新鮮なものではないです。
ソフィア・ローレンなど名優が複数でてくる。
当時としてはかなりの話題作品です。