蒼き流星SPTレイズナー DISC6 [DVD]
何と言っても「光になったエイジ」は必見。前半、もしかしたら全話中最も感動できる話かもしれません。有史以来初めて団結する世界という皮肉や、アンナが雛菊の花をエイジに渡すシーンなど見どころ満載です。
この世界大戦がすごい!! ハーツ オブ アイアンIIプレイレポート (4 GAMER BOOKS)
発売日に買って、週末に読了。連載時から熱心に読んでいたので既知の内容も多かったが、それでも楽しめた。
とはいうものの、元々Webサイト上の記事であるだけに書籍としてはと少々読みづらいことは確か(もともと大量のスクリーンショットといっしょに読むことが前提になっているのだし)。段落の区切りなども書籍としては不自然で読みにくいところも多々ある。
正直1800円出して買うべきものなのかはちょっと良くわからない。氏の連載のファンならばマストアイテムだとは思うが、別にAARを読みたいだけならばサイトを見ればいいし。
買う場合はウェブサイトの記事の再録だというところに注意してください。
TWIN VERY BEST COLLECTION~Spell(呪文)~
その昔・・・
「銀座NOW!」という番組があった頃、
西島三重子が歌っているのを、テレビで聞いた。
確か「のんだくれ」と「池上線」と何かと、
合計3曲を歌ったのを憶えているが、
当時、まだ私は小学生。
田舎街の小学生が西島三重子の歌を理解するには、
少し時間が早すぎた。
しかし、時がたち95年に、
ワーナーから出た、企画物のオムニバスで、
眠っていた思いは、完全に呼び起こされた。
池上線を聞いたとき、なんて素敵な情景と
曲のフレーズなんだろうと、感銘を受けた。
それから、いくつかのベストアルバムを手に入れて、
この2枚組のCDを手に入れたとき、
そして聴いたとき・・・
それは、ほんとにほんとに素敵な時間を
手に入れたような気持ちになった。
いつでも手元で聴いていたいCDが増えた気がして、
とても嬉しかった。
今現在も、現役で活躍中の西島三重子だが、
昨今の作品も、なかなか良いので、
ぜひ手にいれてみたい。
殺意の海―釣りミステリー傑作選 (徳間文庫)
釣りを題材とした推理小説7篇が収められている。
収められているのは、西村京太郎「幻の魚」、森村誠一「溯死水系」、西村寿行「海の修羅王」、久生十蘭「鎌いたち」、太田蘭三「寒バヤ釣りと消えた女」、平野肇「谷空木」、松本清張「眼の気流」。
正直なところ、どの作品もいまいちだと思った。まず、ミステリとしての完成度が低い。また、釣りや魚の描写に魅力がない。
書き手が悪いのか、釣りがテーマにしにくいのか・・。