DREAM&MACHINE
様々なアーティストからの楽曲提供で作られたアルバムだが、
全てを吸収しているボーカルが見事。
吉田拓郎さんの『地下鉄にのって』は、せつない雰囲気が良く表現されていて、お気に入りです。
交響詩篇エウレカセブン ORIGINAL SOUNDTRACK 2
アニメのサントラなんて気に入った数曲の為に買うようなもんです。以下私が気になった曲を紹介。
17.疾走する魂
個人的に今回のサントラの目的はこの曲でした。月光号首都進攻の際に流れた悲哀を秘めた曲。気になってる方は買っても損は無いですよ。
18.Ninety Three / Takkyu Ishino
49話で月光号VS銀河号の戦いで流れた曲。これと次の19曲目はテクノ系の単調な繰り返しが心地良い。
19.I've got it 〜eureka new school acid mix〜 / Ko Kimura
48話でドミニクを送り出した時の曲。イェア!
21.星に願いを
しんみりさせてくれる良い曲です。請求書に同封された手紙のシーンではジワっときました。
22.電気グルーヴ - 虹(曲目リスト未紹介)
最終回挿入歌。ブックレットで京田監督が「虹を使う事すごくプレッシャーなんです。これ、必殺カードだし」と仰ってますが、個人的にはこれのせいで最終回が悪夢に変わりました。じっくり聞いてみると素晴らしい曲だとは思うんですけどね・・・。
M3〜からはエウレカセブン前半で使われていた曲等が収録されています。見始めた頃を思い出して感慨深い。
アニメは最後まで色々不満点がありましたが、音楽に関しては文句のつけようがありません。最終回を見終わって未だに好きな人、この一年を振り返りながら聴いてみませんか?
Nothing´s Gonna Change
いや~気持ちいいです。ホントに。
最高のロケーションの温泉に(しかも朝風呂)、心ゆくまで浸かった感じといえば分かりやすいでしょうか?
できればちょっと大きめの音量で聴いてみて下さい。
また、こういう曲ばっかりではないのが電気グルーヴのバランス感覚のスゴイとこでもあります(^^;)
VOXXX
毎回、アルバムがリリースされるたびに自問するのだ。ナゼゆえにワタシは電気グルーヴを必要としているのか、と。90年代を通してワタシの音楽生活を面白くしてくれたのは間違いないところだが、目からウロコじゃないけれど、自分の中の未開拓部分を大いに刺激あるいは覚醒させてくれた。この3年ぶりに近い本作も電気にしか押さえられないツボが痛いくらいキクーッ!バカ笑いから感涙までという振り幅の異様な広さときたら、もう。「あっさり黙殺された」(卓球・談)ふたりになった電グル初のシングル4も、アルバムの流れで聴くと"快感指数"高め。名曲「虹」と同じくゲスト・ボーカルに五島良子を迎えた「ナッシング ゴナ チェンジ」など時と場合によっては昇天もの!フザけたオモシロ顔のお兄シンたちですが、こんな美しい曲を作ることもできるんですよー。けどね、全国3000万人の虎ファン・マスト・バイ7とか、スペース・インベーダーvs大魔神8とか、MC死人による「死者の書」フィーチャリング10とかどうしたもんでしょう?ハッと我に返ったら"ハロニチワ"(インベーダー語)をつぶやいてたりして、怖い、ヤバイ領域にアナタを誘い込むこと必至。
『VOXXX』なるタイトルが示しているように声と言葉の可能性にとことん挑みかかり、電気だからモノになっているクオリティ。80'sのテクノ前夜の音を効かせたり、ふたりになって多感な思春期をまた迎えてしまったようなハッチャキぶり。外人には悪いが、スミズミまで楽しめるのは日本人ですよ、今度の電気は。
NOW AND FOREVER #2
昔も今も愛され続けている名曲たちがこの五島良子という女性の声でさらに輝きを放っている。アコースティックギターといくつかの楽器。極めてシンプルだからこそそれらは際立つのだ。