不安の種 発芽 (秋田トップコミックス)
不安の種「発芽」とありますが、既刊の不安の種シリーズからの抜粋で、
コンビニで良く売っているあまり紙質の良くない廉価版的なアレです。
なので、既刊を持っている場合は特に購入の必要はありません。
(お布施的な意味で購入するのはアリですが、コレクションとしてはかなり微妙です)
既刊を持っていない、という前提が入ってしまいますが
夏だしちょっとした怪談でも読みたい。といった目的で軽く手を出してみるには
ちょうど良い分量/内容です。また、「不安の種」らしい理不尽さ、不気味さに
溢れていますので、知人/友人に「これ怖くて良いよ」と軽く勧めるのにも向いています。
逆に言えば「不安の種」の新作出た!という期待に胸をふくらませて購入すると
私のように処分に困る事になります。
不安の種 (1) (ACW champion)
某有名雑貨店で表紙を見て、妙に気になってしまい
こちらのレビューを見るとなかなかの評価だったので購入しました。
結果としては特に恐怖を感じることはありませんでした。
ただ1話が数ページで終わるため毎週連載を見ていた人と
いきなり単行本で読んだ人では正直評価は変わると思います。
ちなみに私は怖いのは苦手な方で毎夜、犬の散歩をしているため
それなりの覚悟を持って読んだのですが散歩に影響するようなことはなく
ちょっとほっとしていますw
作品を否定するわけではなく、人により感じ方が違うと思うので
表紙のおちょなんさんを見て気になったら1巻を読んでみてもいいんじゃないでしょうか。