PETER JACSON'S キング・コング オフィシャル ゲーム オブ ザ ムービー
迫力かつ美麗なビジュアルとサウンド効果で演出される臨場感がとにかく凄いです。この作品はマルチプラットホームという事もあって、正直ビジュアル面にはあまり過度に期待をせずに購入してみました。ところがプレイしていて気付いたのは「凄い、凄すぎる!」と連呼している自分がいたんです。こんなにグラフィックで刺激されたのはHALO一作目以来でしょうか。北米版の旧XBOXでも多数のFPSをプレイしてきましたが、この作品は確かに次世代を感じさせてくれました。ジャングルでの雨に濡れた岩や地面の表現や、雲の隙間から射す青白い光のなんと自然で美しいことか。光の表現が本当に自然に映ってリアルなんです。人の視点で見た巨大なVレックスもこれまでのゲームでは味わった事の無い迫力に加えてとてつもない恐怖感をプレイヤーに与えます。「ジャック(人)モード」でVレックスに出くわした時は本気で「逃げろ逃げろ!」と口に出してました。列を成して歩くブロントサウルスの迫力は映画ジュラシックパークを彷彿とさせます。コングモードでもそのグラフィックの凄みに感動しました。更に、敢えて画面にヘルスメーターやコンパスなどのインターフェイスを一切表示しないのも、臨場感を楽しめるようにしたこだわりでしょう。サウンドに関してもジャングルに降り注ぐ雷雨の表現、恐竜やコングの咆哮、主人公ジャックの息遣い、全セリフが音声、など十分に雰囲気を盛り上げてくれてます。ストーリーは一本道で奥の深さは皆無な上、オプション関係も簡素ですが、本体が発売されて間もないこの時期、360のパワーを感じたい方は一度はプレイする価値はあると思います。最後に欲を言えばもっとコングステージが多ければよかったかな、と思います。
ジャクソン5・ベスト・セレクション
THIS IS ITを観てマイケルに興味を持ったなら、これも買ってみたら良いと思う。
映画の中で登場したジャクソン5の曲がこのアルバムに収められているし、英語教室のCMで聴く”ABC”も収録されているので、全くジャクソン5を知らない人でも「聴いた事ある♪」という曲は必ずある。
映画を観て、マイケルのルーツを知りたくなった人には、是非オススメ♪
HIROSHI FUJIWARA&K.U.D.O.PRESENTS MICHAEL JACKSON/JACKSON5 REMIXES(初回限定盤)
MichaelよりJackson5がより好きで、Michael Jacksonの作品の中でもクインシー・ジョーンズがらみが好物、
DUBの中でもMad Professor、Ariwa Sounds 好きな自分にとっては満足のいく内容でした。
その中でもWe've Got A Good Thing GoingやHappyなど、MJオリジナルでは見過ごされがちな曲が良く、
そのあたりの選曲のセンスはHFの面目躍如です。
いまどきのMichael Jacksonのコアなファンで
LOVERSROCK,DUBを理解できない方にはお薦めできないかも知れませんが、
I Want You Back,Never Can Say Good Bye,などのおなじみの人気曲はむしろDUBmixの方がここち良く、
MJ好きでDUBにいままで馴染みのない方には、とっつきやすく、聞きやすいアルバムだと思います。
そういう意味ではMichael Jackson RemixesというよりHF & K.U.D.O. REMIXESといった方がいいかなと思います。
なので、LOVERSROCK,DUB 好きの方にも初回限定のDUBMIX付きは聞き逃すには勿体ないです。
猫は郵便配達をする (ハヤカワ・ミステリ文庫)
このシリーズは、原作者の執筆順不同で日本語版が出版されていますが、私は幸運にも最近1冊目より読み始めたので、順番通りに楽しむ事ができました。
(この作品なしに、後続を読んでは、面白味も少しばかり欠けてしまうのではないかと思いますが)それを踏まえると、おもしろい作品でした。
猫のココの仕草や、妙な行動は、猫と長年同居している私にとって、とてもかわいらしく、悪戯についても、いつもながら憎めないように思えました。
今回はココが封筒をくわえて歩きますが、またとてもかわいらしく、賢い様子でした。これ以上書くと結末を開示してしまいそうなので、本編を読んで意外な結末に驚嘆してください。