ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~ドラマCD
個人的にはドラマCDってあまり面白いとは感じてなかったんですが、
川澄さんのアンリエッタが好きなんで聞いてみたらこれは面白かったです。
なんだったらアニメ本編より好みかも・・・
レンタル店ではなかなか置いてないジャンルですが、最近は宅配レンタルなんかでも借りれますし(最初の一ヶ月は無料とかやってますし)、興味はあったけどいきなり買うのは・・・なんて人はそういう方法でも視聴してみてください。
Kanon ~彼女たちの見解~ (VA文庫 8)
今回の文庫に際して、ユーザーが待ち望んでいた倉田佐由理編が発刊されました。一部のユーザーにしか伝わらないなコメントを書けば『大変、「うぐぅ」な出来栄え』です。
文庫版が発刊されるに当たり、著者である清水マリコさんの考えた新たなイベントなどが盛り込まれ、元々のゲームとは違う部分が多々ありますが、チープな同人誌・同人ゲームに見られるkanonと言う名前の劣悪な作品とはならず、寧ろkanonを最大限正しく解釈した作品になっていると私は思います。
その上で、今回の倉田佐由理編は私の解釈と一致していると言う点もありますが、最もクオリティの高い作品となりました。
後々、ゲームと文庫本の関係を知らずに両方に触れた方は、先に文庫本が存在し、それをゲームにしたと勘違いするのではないでしょうか。
いくら書いてもこの感動は言い尽くせないので、kanonを愛している方は元より、少しでも興味がある方は、ぜひ読んで見て下さい。
ぽぽたん 初回限定版3 あなたにア・ゲ・ルBOX~みい~ [DVD]
能天気な姉や妹や常時冷静沈着なメアーと違って、まじめなまいは必然的に貧乏くじ担当ですが、この巻の見所は、そのまいこと浅野真澄の好演です。彼女がどういう貧乏くじを引いたかは観てのお楽しみ。当初、ボクは、アニメ版の声優もゲーム版と同じで良いじゃないか、って思っていたのですが、前巻の桃井はるこの好演もあって、考えを変えました。謎が謎を呼んでまね。いよいよ謎の少女(^^;も登場しましたし。しかし、「ただいま」は、ほんわかした雰囲気が身上の作品なのであっさりとやってますが、考えてみると相当に重いものがあるエピソードだよな。
公認アンソロジードラマCD 3 Kanon ~カノン~ 川澄舞 「いつか見た夢」
この「公認アンソロジー」シリーズは全5巻になり、先にリリースされています「ドラマCD」全5巻と併せて聞かれることをお勧めいたします。
第4巻までの「アンソロ」は、祐一が雪降る街に来る少し前のこと、若しくは祐一と再会する前の事を語っておりますから、「アンソロ」を聞かれた後に、同じ少女の「ドラマ」を聞かれる事をお勧めいたします。
尚、ゲームとは異なる話しになっているDVD(新旧共に)をKANONと考えている方には、これを含めたCDシリーズは評価が分かれると思いますのでご注意ください。
特にこの第3巻は、ゲームの舞ルートで最後の方に少しだけ語られる部分から始まっている上に、再び雪降る街に来た祐一と出会うまでの間に、数人の少女が程よく登場しており、よく出来た作品だと思います。
そういう意味では、名雪・栞・真琴を聞き終わった後にこの巻を聞くと面白いのではないでしょうか?
ぽぽたん 初回限定版6 あなたにア・ゲ・ルBOX~雫~ [DVD]
ついに最終巻。最後らしい展開です。
11話「おわかれ」 雫に合ってから、それぞれの旅の意味を考え始めた3人。
そしてそれぞれの思いが交錯する中、ついに3人は別れてしまいます。
姉妹の絆を思っていながらも、つらい思いをさせていた小奈美の所へ行ったまい。
まいに続き、姉のあいのためを思って旅をやめ、ののの所に行ったみい。
そしてあいも大地の所へ・・・。3人はどうなってしまうのか?
12話「ぽぽたん」 それぞれの待つ人の場所へいった3人。
そして日常を過していく内、小奈美、のの、大地から気づかされた本当の旅の意味。
そして最後には・・・。
この作品は人との出会いや触れ合う事の大切さを教えてくれます。
1話目から見ているのであれば必ず感動できます。涙なくして見られません。
かなりオススメです。