トリコ 20 (ジャンプコミックス)
かなり加筆されてます
・172話:追加コマで一龍の能力の一部が明かされる
・174話:一龍が食没を習得してる
・175話:小松がいろんな魚を釣ったり、マダムフィッシの色がついてる。節婆とののが会話して、クラゲに乗ってマスター(=次郎?)の研究所に行こうとしてる。
・176話:次郎が一龍と三虎の衝突を懸念しててて、それについて悲しんでる
・177話:違法食材を再生しまくってる再生屋が多いと嘆く鉄平(その殆どは自分なんだけどねという)と会話するトリコ達
・178話:愛丸のフルコースの紹介、滝丸もレベルUPしてると言うトリコ。愛丸と食事をしながら食林寺等について話すトリコ
これ以外にもかなり加筆されています。これだけ加筆してくれると、単行本買う楽しみも増えます
トリコ 1 (ジャンプコミックス)
『1巻&2巻同時発売』『2週連続巻頭カラー』などなど、
編集部からの期待の高さが伺える島袋先生の新作『トリコ』。
内容は、未知なる食材を探求する『グルメ時代』において、
まだ見ぬ美味を求めて主人公『トリコ』が奮闘する、というものだ。
上記のストーリーを保ちつつも、内容は良質な少年漫画そのもので、
最近の新連載ではめっきり減ってしまった、問答無用の面白さをもった作品であるといえる。
新連載作品として、これほどの勢いのある作品は、おそらく『デスノート』以来。
自信を持ってお勧め出来るだけの内容ではあるが、前述したように、内容は完全な『少年漫画』である。
『デスノート』などのように、大人向けの作品とは言えず、種類で分類するなら『ドラゴンボール』に近い。
そういった作風が好みであるなら、間違いなく楽しめるでしょう。
トリコ外伝 島袋光年短編集 (島袋光年短編集) (ジャンプコミックス)
内容の話はひとまず置いておいて、タイトルの付け方があまりにもアンフェアだ。外伝とかついているが全く外伝ではない。普通に短編集の部分を前面に持ってくればよいのに。
内容的にはほぼ完全にギャグマンガで、トリコの作風とはかなり違うけれど、それ以前の作品が許容出来ていたのなら楽しめると思う。
2006年〜2008年頃の作品で、ちょっとシリアスな内容の作品もあれば、ストーリー性の全くない勢い重視の作品もあったりして、それぞれ面白い。それゆえ、タイトルの付け方はマイナスにしかなっていないと思うのですよ。