ケメコデラックス!2 (初回限定版) [Blu-ray]
3話のタイトルが「ケメコ登校!?」ですが、1話で既に登校していたケメコですから、このタイトルは「なんだかなあ〜」冴えません。そして4話のタイトルが「彼女が水着に着替えたら」ですって。「なんだかなあ〜」冴えません。「彼女が水着にきがえたら」は89年に原田知世が主演した映画のタイトルです。87年には「私をスキーに連れてって」という映画に主演しています。いっそのこと、3話のタイトルを「私を学校に連れてって」にしたら4話の「彼女が水着に着替えたら」も生きたんじゃないでしょうか? そして折角ですから1話を「時をかける少女」か「ねらわれた学園」にして、2話を「天国にいちばん近い屋根」とでもして(屋根に突き刺さったロケットで結構天国に近づいていたみたいですから…)原田知世縛りで行くべきでした。
愛より速く (新潮文庫)
最初の数ページで目を疑った。
本を閉じ、帯を確認する。「Yonda? 新潮文庫の100冊」
一瞬帯の付け間違いかしら、なんて事まで頭に浮かぶ。それからは全てに対して嫌悪感。
だが、読み進めていく内に不思議かな、嫌悪感が薄れていくのである。
ああ、性に対してのこういう感性もアリといえばアリかもしれないな、と。(実践する気はゼロだけど)
そうすると、赤裸々に語っている作者にまで好意が芽生えてくるので益々不思議である。
「ちょっとちょっと、病気だって危ないんだからもっと気をつけなさいよ……etc」
突っ込みたくなる軽快な文章に、最後はまるで作者と知り合いのような感覚で読んでしまった。ひとえに、巧みな文章力所以だろうか。
とは言え、それでも性の意識がまだ固まりきっていない未成年には読んでもらいたくないのである。大人と自称している私のエゴだとしても。
ドラマCD「シャイニング・ウィンド」Vol.4
前半は、クララクラン達やキルレインなどがメインの話です。
後半は、男女それぞれが恋愛について語ります。そこでまさかカリスが恋愛を指南するとは…。
今までのお約束どうり、やっぱりキリヤはボコられます…。
GIRLSブラボー second season 1 [DVD]
深夜アニメに暗い影を落とし続けたフ○テレビ。1stシーズンはこの○ジテレビの”曖昧な規制”によって、視聴者とスタッフの双方がお茶を濁される形となってしまった。そんな思いもあってか、2ndシーズンはOPから”徹底的にやりますよ!”という製作陣の声が聞こえてきそうなほど、サービスシーンを満載している。初回からの余りの”呆気ない露出ぶり”に加えて、キャラクター総出演で巻き起こす、好き嫌いの分かれそうなドタバタな展開をどこまで許容出来るかが、この作品を楽しめるかどうかを決めそう。