GLAMOROUS (グラマラス) 2011年 06月号 [雑誌]
長谷川潤さんが好きで、「長谷川潤inハワイ」が読みたくて買いました。写真集をめくっているようで良かったです。他、着こなしの記事も、買い足したい服がいくつか見つかりました。全体的にはあっさりと読み終えてしまったのでやや物足りない気持ちもありますが、それは私自身が後半のメイクやダイエット特集にあまり興味がないせいかと思います。
ニコジュン(DVD付き)
長谷川潤ちゃんが愛されている理由がわかります。
可愛くって、素直で。
5年間の連載すべてが入っていて、
潤ちゃんが大人になっていく過程も、写真と文章で丁寧に描かれています。
彼女の素直で、曲がったことが嫌いな考え方が愛される理由なんだなとつくづく感じました。あと、噂の現在のカレのことから、前のカレ(おそらくマキダイ)のことまでちゃんと語ってあって、彼女の恋愛についても知ることができました。
連載終了後に撮られた、旅写真も
生で自然な潤ちゃんが出ていて、素敵な写真です。
どうやら、私服にすっぴんらしいです。
なのにこんなにキレイで。
潤ちゃんのファンの人は絶対手に入れるべきです!
潤ちゃんらしい可愛くって、元気のもらえる本です!!
アマゾンの詳細には載ってないみたいなのですが、
初回限定でポラのプレゼント応募券がついてました!
kauluwehi
ずっと欲しくて最近やっと購入しました。
写真も多くページ数もたくさんあったので大満足です。
“潤”と言う名前の由来と以前付き合っていた彼のことや両親のこと、大好きなHawaiiのことなど内容は盛り沢山。
潤ちゃんファンなら買ってそんはないと思います。
最近ファンになった人にも是非手にとってもらいたい本です。
ホノカアボーイ [DVD]
「違う風景の中にいたかった」
という理由でホノカワに移り住んだ青年が、時間に追われずに生きるハワイの人々の生活に溶けこんでいく。ホノカワに住む人々と交わすささやかな挨拶や冗談、写真に収めたくなるような毎日のごはん、ふとしたきっかけで知り合った彼女、ちょっとしたおしゃれ、時間さえあればいつでも満ち足りた気分にさせてくれるすぐそこにある自然。目先の幸せを大事にし、目標や目的に縛られた私たちの生き方を反省させ、「私のこと好き?」なんて、とかく性急に結論を求めがちな私達の肩の力を自然に抜いていく。
「夢はないの?なりたいものは?」「なりたいものと、なれるものは違う…」
日々の生活を大事にし、のんびりまったり生きる。しかし、そこには何かを諦めた者または、諦めざるを得なかった者たちの慰めのようなものが満ちているわけではない。彼ら/彼女らは欲望を捨てて生きているわけではないのだ。エロ本を見ることを楽しみにしているおじいさん。料理をつくってあげているうちに孫ほどの年齢差の青年に惹かれているおばあさん。「年をとったからってやっちゃいけないことなんかないんだぜ」なんてセリフには、純粋で大らかな欲望の肯定が見られる。ただそれが嫉妬という思わぬ幼稚な仕方で噴出したりもするが...。そしてずっと続くかに見えただけの幸福な時は徐々に失われていく。
病人の家族の介護、仕事に障るケガ、隣人の死別、仕事場(映画館)の閉鎖、あっけない彼女との幕引き、楽しみのごはんをくれるだけの存在だった人(おばあさん)はいつのまにか青年の負担に。避けられない不幸に面して、青年はナチュラルに受け入れているように見える。が、「ここに長くいちゃいけないよ。みんなレオ(青年)よりも先にいなくなる」という会話には当然、葛藤も見える。
ネコが死ぬのを見せないために、どこかへ隠れるようにして、おばあさんは青年の前から姿を消す。大量の料理を残して。青年の葛藤は解消された。次に彼がそこを訪れたのは1年後。Tシャツ短パンだった青年は、シャツにスラックス姿でいくぶん凛々しく見えた。彼はそこで(多分)はじめて感謝を口にする。彼の"なりたいもの"に、彼はなれたのだろうか。
冬がきて慌てたキリギリスに、いつも手を差し伸べるアリがいるとは限らない。快適な生活に浴する青年の幸福は一瞬で終わった。が、しかし不幸も一瞬で終わった。おばあさんは青年の負担になることを案じ身を引いた(ように見えた)。しかし現実にそんな決断を出来るだろうか。誰かの為に死を選ぶということをある意味さらっと描いているように見える。ホノカワの悠長な風景と同じくらい、日本でせせこましく生きる私達には現実離れして映った。しかし映画やエッセイに物語的な解釈を要求することは無粋だし無意味なことだろう。
とにかく「年をとったからってやっちゃいけないことなんかないんだぜ」ってことは、覚えとく!