LEGEND 80’S SERIES「ナムコ・アーケード 80’S」
上のレビューには「パックランド」が入っているかのように書かれていますが、残念ながら収録されていません。
それを抜きにしても、あのナムコ音源によるナムコサウンドは、いつ聞いてもワクワクできるフシギな魅力にあふれています。
ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック
前半は基板から収録のゲームミュージック、後半はアレンジとオリジナル曲で構成されています。まさにナムコ黄金期、1985年頃の作品群が収録されています。グロブダーのシンプルな音声展開に原点回帰を感じつつ、メトロクロスの洒落た雰囲気に驚き、ギャプラスの宇宙をイメージさせるネームレジスト・ゲームオーバー曲に酔いしれつつ、その効果音の美しさにまた酔い、そしてドルアーガの重厚感溢れるサウンドでシメる。最高の出来です。オリジナルの方も楽しげだったり荘厳だったり。のちにこの中の1曲が、ホッピングマッピーのメインテーマとして使われたのはナムコファンの間では有名な話です。一応ホッピングマッピーもアルバムになっているはずなんですが、是非こちらのオリジナルを聴いておいてほしいです。
これら細野氏プロデュースの三部作、どれを取っても秀作揃いですよ。
Famidasライト ファミコンキャラ&メカ編 (ファミリーコンピュータディクショナリーオールラウンドシリーズ)
ファミコンの「キャラクターとメカ」に焦点を当てた全191Pの解説本です。
なんといってもこのボリュームでこのお値段!少し小さい本ですが大変お買い得かと思います。
文章はネタに走ったようなものはなく、比較的まじめなものが多いと思います。
解説は長いキャラで4ページ、短いキャラで1ページ、「コラム」で1/4ページほどで解説
されるキャラもいます。現在配信などでプレイ可能なゲームは、下段で紹介されています。
カラーとモノクロのページ比率は半々ぐらいでしょうか。
前半100ページでファミコン誕生の83年から94年まで、「ファミコンキャラ編」の解説、
残りで「ファミコンメカ編(戦闘機/ロボ/車両/etc..)」の解説という構成です。
定番のマリオ、ルイージ(公式/非公式でのコンプレックスキャラとしての弄られ具合が笑えます)
グリン&マロン(バイナリィランド)、パチ夫君など幅広いです。
個人的には「メカ編」でニチブツの「マグマックス」「テラクレスタ」が取り上げられていて、
しかも合体形態まで紹介されていたのが嬉しかったです。(ウイングギャリバーは無し。残念!)
「テラクレスタ」は当時合体パーツフィギュアつきのスナック菓子が売られていたと思います。
買い集めていくとかなり豪華な最終形態になったような・・誰かニヤリとしてくれると嬉しいです。
ちなみに「ツインビー」は戦闘機と解説されていますが、「キャラ」で紹介されます。
・・男社会にポップを持ち込んだという解説に笑いました。
ライター陣は以下です。
(海老まよ、風のイオナ、ジストリアス、シバリみっきぃ、毬夫、栗山大吾、恋パラ支部長、
酒缶、鴫原盛之、西村将浩、藤井ファール、山本悠作)
妄想コントローラ ナムコクラシックス ゼビウス
ゼビウスの開発を担当した遠藤雅伸さんが妄想コントローラーを
プレイしている動画がありました。
http://bit.ly/aXdbT0
なるほど〜、妄想コントローラーってこんなやつなんすね〜。