Ultra Series イシターの復活
古代バビロニアの巫女カイ、彼女の恋人ギル。正しい心を持つ二人が、闇の王ドルアーガの復活を阻止するため戦う。老舗メーカー、ナムコがかつて生み出した名作ファンタジー。
グラフィックは、今のゲームに慣れた目で見れば、大したことはないかも。でも、この何ともいえない世界の味わい。明るく、伸びやかで、晴れやかなダンジョン。昔の本格的RPGの香りを感じさせる、魔法の数々。これらを眺めているだけで、「自分のファンタジーの原点はここにあるんだなー」と、しみじみ思います。原点は、人それぞれ違う。私は、この素朴な作品が原点で本当に良かった。
シリーズのファンのみならず、昔のゲーム好きな人も、一度やってみてはいかが。自分も、今のゲーム・映画では得られない何かを求めながら、折に触れてやって行きたいと思います。
ナムコミュージアム Vol.4 PlayStation the Best
バンダイと経営統合することになるとは夢にも思わなかった、ナムコが
最も輝いていた時代に輩出した数珠玉のゲーム達です。
収録されているゲームは源平討魔伝、イシターの復活、オーダイン、
パックランド、アサルトといったラインナップで、ナムコの中でもやや
風変わりな作品が収録されています。そういった意味でマニア受け
する作品であるため熱狂的なファンが存在する作品なのではないでしょうか。
特に源平討魔伝は本当に怪しく面白く、この世界にはまれば中々頭から
離れないほどの怪しい魅力のあるゲームです。今どうしてこのような
斬新で魅力あるゲームが出てこないのか、今時のクリエイターの胸倉を
つかんで訴えたくなるようなくらい、素晴らしい魅力にあふれております。
当時のナムコゲームの盛況を知る私にとっては、これらのゲームをふと
プレーすると、経営統合の寂しさも手伝って、ナムコ&ナムコゲームズよ、
永遠なれと感傷に浸ってしまいます。
Wセレクション 13 ドルアーガの塔&イシターの復活
往年の名作RPG『ドルアーガの塔』と『イシターの復活』。その二つを綺麗なWindowsゲームとして手元に置くことが出来る、ファンには嬉しい二枚組み。
子供にとって、ゲームが非日常を味わうための重要な手段だった昔。音楽、ムードなど、“ファンタジー”の基礎、原光景という人がいるかも知れない。少なくとも、自分はそう。カイとギル二人の名前、本格ファンタジーの魅力的な香り・・。本当に、忘れられない。
「あの頃のゲームって本当、難しかったよなー」といいつつ、暇にまかせてやっていきたい宝物のような作品。
ドルアーガの塔 ~the Recovery of BABYLIM~ スターターパッケージ1.5
友人達と楽しくプレイさせていただいて居ます、
風景もとても美しいですし、大変なフィールドも喉かなフィールドも有り、
とっても気に入って居ます。
LEGEND 80’S SERIES「ナムコ・アーケード 80’S」
上のレビューには「パックランド」が入っているかのように書かれていますが、残念ながら収録されていません。
それを抜きにしても、あのナムコ音源によるナムコサウンドは、いつ聞いてもワクワクできるフシギな魅力にあふれています。