ペルソナ ~トリニティ・ソウル~ Vol.9 [DVD]
富山の情景が思い浮かぶ17話、お兄ちゃんとの初デートの20話、そして23話が最も印象に残っています。
カナルちゃんは中盤まではアニメ史上もっともDQNなヒロイン・・・というか、ヒロインの友人Aという印象だったのですが、設定が明かされその奇行にちゃんとした理由があることが分かり、一気にヒロインの座に駆け上がった感じがします。
作品の性質上、誰をヒロインと見るか分かれそうではありますが、カナルちゃんから目が離せなくなりました。
23話で主人公の頬に落ちた雪が溶けて流れるのに対し、カナルちゃんの頬には雪が降り積もって行く・・・。
ベタな演出なんだけど、そのベタさがいい!
あれは染みますね。
キャラデザに賛否分かれるとか、アクションが少ないとか、終わり方がどうだとかいう意見はあると思いますが、それを全て加味した上でもこの作品を評価したい。
ペルソナ~トリニティ・ソウル~コミックアンソロジー (IDコミックス DNAメディアコミックス)
アンソロジーコミックを読むのは久しぶりでしたが、なかなか楽しめました。
かなりはしょってますが、収録されている主な内容を記しておきます。ストー
リーは基本的に13話以前の時期のものです。
「拓郎の休日〜やる気だけは100%〜 築山竜二」ペルソナを出す練習をする拓郎
とそれに巻き込まれる慎と洵の話
「真冬の階段 太平洋美」8話の後日談、慎と拓郎の肝試し
「楽しい!黒部海岸 カワタユウコ」7話のギャグ版 ゆう子が可愛い
「署長が頑張った日 犬山まさと」6話のギャグ版
「ふるふる 白石琴似」雪と神郷兄弟の話
「ガンバッた諒兄ちゃん 森山夏鈴」弟に好かれようと頑張る諒の話
「俺と弟と兄貴+α 御巫史」神郷家での幽霊騒動 ミニ版の慎のペルソナが出る
「君の中身 都波みなと」アフロの中身談義 慎とめぐみの性格が素敵に
「ザ・リフォーマーズ 青葉隼人」8話で曲がった蛍光灯をペルソナで直す話
「いつでもここから 渡空燕丸」楢崎刑事をまゆりがコーディネイトする話
「思い出の授業参観 辰巳仁」洵の授業参観に出席しようと変装する拓郎、めぐみ、叶鳴の話
「タイホしちゃうの 浅見百合子」一日署長後、コンビニ強盗に遭遇する、めぐみ、叶鳴、楢崎刑事、そして名探偵・洵の話
「前髪とぼく。 望月和臣」前髪ぺったりの憂鬱
「戌井さんと犬 浦えんや」そのまんま
「大歓迎日和 さかざき鳴」弟を全力で出迎えしなおそうとする諒とやぶれかぶれな慎の話
だいたい以上のような感じです。個人的には、「楽しい!黒部海岸」が好きです。
後、「思い出の授業参観」では現在の設定と異なる部分があります。
ペルソナ ~トリニティ・ソウル~ Vol.5 [DVD]
面白い特典映像がついてきました。
声優のインタビューか何かと思っていたら、なんと、神郷家のシチューを作ってみよう!という特典映像がついてきました。
最初目を疑いました(笑)
慎役の岡本さん、叶鳴役の中原さん、アフロ役の田坂さん、がそれぞれシチューを作ります。
さらに、それを試食してくれるのは謎の声の緑川さん。
無駄に豪華です。
内容も最高です。
もう、すごいです。
皆さん楽しそうに料理しています。
落としたもの入れたり、塩かどうかも確認しないで入れたり。
・・・世の中知らない方が幸せな事もありますね。
とにかく笑いが止まりませんでした。
最後には、ラジオで話題になった緑川さんのサインも見れます。
とりあえず見てみてください。
20分くらいありますよ。
これだけでお腹一杯でした。
本編は、料理対決とは違い、シリアスな場面が多いです。
衝撃の展開になっていきます。
13話では、涼役の子安さんの名演技が見られます。
声優ってすごい。
特製ブックレットでは、ぺったり壮太郎、クマのバイトをしていた裕史の設定資料、4コマ、警察署と表紙にもなっている慰霊碑の設定資料、アニメーションプロデュ-サーの大松さんのコメントが載ってます。
とにかく、ペルソナ知らない人でも、岡本さん、中原さん、坂田さん、緑川さんの誰かのファンと言うのなら、買っちゃってもいいと思います。
結構貴重な映像だと思いますよ。
今回はアニメが2話分なので、少し安いですしね。
ついでにペルソナにはまっちゃうといいよ!