大堀恵×妄撮
正直、
妄撮ファンにとっては「誰これ?」で、
AKBファンにとっては「もっと直球で見たかった!」という、
微妙な立ち位置に賛否両論ありそう。
けれど、そういう危険に
あえて挑んだ感が評価できるんじゃないか。
いまどきこれだけの志の高さと
完成度を感じさせる写真集なんて
悲しいかな
ほんとにありゃしない。
妄撮としては前回のオムニバスとはまったくトーンを変え
ストーリー性と雰囲気あるエロを出すことに成功し、
AKB48のソロ写真集としては
ほかのアイドル性の高いメンバーと違うので
このコラボは歌やCDとは別のめーたんの魅力を最大に引き出していると思う。
非常に完成度の高い写真集。
持っていて損はないはず。
MIN・MIN・MIN (Type A) (DVD付)
私は、別にSDNのファンでは、ありません。
CDもこれしか持ってません。
テレビCMで聴いて買った程度です。
が、実際この曲は良くできていると思いますよ。
ミンミンゼミの鳴き声にひっかけている詩も、おお、やりおるなあと思うし、
思わず口ずさんでしまいますよね。
このクオリティの作品が出せるのに、解散は本当にもったいないです。
最下層アイドル~あきらめなければ明日はある!~
アイドルがどうとかよりも、競争社会の中でどう生きていくかについての指南書といっていいと思います。
下手な自己啓発本よりよっぽど良いんじゃないでしょうか。
AKBは人数が多く、その中でテレビに出演したりCDに入ったりする人は限られており、
その中で大堀氏がどう生きてきたかが克明に記されています。
文章もしっかりした日本語で、よくまとまっていて流れがあり、読んでいて気持ち良いです。
生き方について考える人は読んでみる価値があると思います。
それから、AKB全般についても深く知れるので、ただのAKBファンも参考書として読むべきです(笑)