禁じられた遊び~アランフェス協奏曲
「禁じられた遊び」のあの名曲はどなたも記憶していることでしょう。22歳のナルシソ・イエペスが、あの曲を演奏しています。このCDは、クラシック・ギターの名曲をクラシック・ギターのカリスマとも言えるイエペスの演奏で聞くことが出来ます。イエペスは10弦ギターを使用していて、そこも他の演奏家の音色とは異なる点かもしれません。いずれにしてもクラシック・ギターの魅力を知るには絶好のCDであることは間違いないでしょう。
聖少女領域 (TVアニメ「ローゼンメイデン・トロイメント」オープニング主題歌)
「禁じられた遊び」もそうですが、ローゼンメイデンとALI PROJECTの
コラボはこの上ない最高のコラボだと思います。
ローゼンメイデンの綺麗なキャラクター、ローゼンメイデンの世界は
ALI PROJECTの歌と、ALI PROJECTの曲の歌詞(世界観)はピッタリです。
この「聖少女領域」は、何度聴いても飽きません。
逆に、耳に残って思わず口ずさんでしまいます。
禁じられた遊び(トールケース) [DVD]
1940年6月、南仏の田舎。ナチの爆撃機の機銃掃射で両親を失い、彷徨い歩く5歳の少女ポーレットは、農家の少年ミシェルと出会い、彼の家に連れていってもらう。ポーレットが抱いていた死んだ子犬の墓を作るミシェルから、死んだものを葬る事を教わったポーレット。十字架を立てて死んだものを葬ることを覚えたポーレットは、ミシェルと一緒に死んだ動物たちのお墓を作って遊ぶようになる。・・・
戦闘を描いているのは、最初の機銃掃射の場面くらい。あとは牧歌的な南仏の田舎の風景が広がり、その中で無邪気に遊ぶポーレットとミシェルがいます。ゴキブリやモグラ、ヒヨコなど自分の身近で死んだ動物を葬るために、やがてミシェルは墓場から十字架を盗んでくるようになります。2人の何気ない遊びが大人に知れてしまったとき、大人は目くじらを立てて怒るのに、一方でミシェルの家族は、隣人といがみ合い、ついには墓穴でとっくみ合いの喧嘩までしてしまう。子供の無垢な視点から浮き彫りにされる大人達のエゴ、そのために戦争も起こってしまったんだと思うと何だかやりきれなくなりました。
ポーレットとミシェルを演じた2人の子役の演技は、実に見事です。ナルシソ・イエペスの物悲しいアコースティックギターの音色も、この映画にマッチしていて一層気分をかきたてられます。戦闘の場面は少ないけれど、この映画は戦争の愚かしさを訴える、見事な反戦映画だと思います。
禁じられた遊び [VHS]
1940年6月、南仏の田舎。ナチの爆撃機の機銃掃射で両親を失い、彷徨い歩く5歳の少女ポーレットは、農家の少年ミシェルと出会い、彼の家に連れていってもらう。ポーレットが抱いていた死んだ子犬の墓を作るミシェルから、死んだものを葬る事を教わったポーレット。十字架を立てて死んだものを葬ることを覚えたポーレットは、ミシェルと一緒に死んだ動物たちのお墓を作って遊ぶようになる。・・・
戦闘を描いているのは、最初の機銃掃射の場面くらい。あとは牧歌的な南仏の田舎の風景が広がり、その中で無邪気に遊ぶポーレットとミシェルがいます。ゴキブリやモグラ、ヒヨコなど自分の身近で死んだ動物を葬るために、やがてミシェルは墓場から十字架を盗んでくるようになります。2人の何気ない遊びが大人に知れてしまったとき、大人は目くじらを立てて怒るのに、一方でミシェルの家族は、隣人といがみ合い、ついには墓穴でとっくみ合いの喧嘩までしてしまう。子供の無垢な視点から浮き彫りにされる大人達のエゴ、そのために戦争も起こってしまったんだと思うと何だかやりきれなくなりました。
ポーレットとミシェルを演じた2人の子役の演技は、実に見事です。ナルシソ・イエペスの物悲しいアコースティックギターの音色も、この映画にマッチしていて一層気分をかきたてられます。戦闘の場面は少ないけれど、この映画は戦争の愚かしさを訴える、見事な反戦映画だと思います。
トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説
プレイステーション向けに発売され根強いファンを持つ都市伝説でオカルトでホラーで青春物なトワイライトシンドロームシリーズの最新作。
……なんだけど、本作では青春物っぽさは形を潜め、ホラーっぽさが強調された内容になっている。それもB級。
より正確に言うと、途中まではそれなりにシリーズの雰囲気を味わえた。
しかし、ラストの展開がよりにもよって黄昏(トワイライト)を飛び越えて闇の方に突っ込んでしまい、しかもその闇の演出のあまりのB級臭が映像頼りの恐怖演出と強烈に結びつき、それまでの雰囲気を完膚なきまでに破壊。結果、B級な印象しか残らなくなってしまった。
B級作品をB級として楽しむ分にはいいかもしれないけど、トワイライトでオカルトで青春な物語を期待するならちょっと厳しいものがあるかも。