DAIVA、MSXのアスラの血流しかやりませんでした。戦艦戦シュミレーションがあり、星を戦略するのにシューティングがあり、星を戦略してもモラルが減ると中立星になったり、かなり難しかったです。シューティング横スクロールはMSX裏技を使わないと攻略できませんでした。ですが、ゲームとして、よくできてると思います。シュミレーションとシューティングをいっしょにしたゲームはDAIVA以外、あまり知りません。
PS2でリメイクしてほしいです。(惑星戦のグラフィックを横スクロールのまま向上させるような。)
DAIVA ディーヴァ
東芝EMI時代の朝倉大介が作曲に携わっていることでも有名なゲームミュージック。88SR,X-1,FM-77AV,MSX,MSX2,ファミコン,98の各機種用(のキャラクター)用にテーマミュージックが用意されている。
発売当時は朝倉大介のクレジットを関して発売(テープ)されていたが、本人のディスコグラフィーには記載されず、黒歴史化している模様。
でも新宿アルタのベランダスタジオで公開演奏とかやっていたんだよね…
ボーン・コレクター
噂と評判はきいていたものの、長く放置していた一冊を、ようやく今読了しました。
確かに面白いです。リンカーン・ライムという四肢麻痺の主人公にはいささか面食らいますし、今までにない「名探偵」登場というところでしょうか。
いかにも映像向きのこの作品、息つく暇もなく走りっぱなしのストーリーですが、チョット都合良すぎの感じがしないでもなかったけど、翻訳が良いのか400頁を超す長編なのに読みやすいこと。
それから余談ですが、トレッキーの私が作中何カ所かくすぐられる言葉が見受けられました。「ライカー司令官(副長ですよね)」「ドクター・クラッシャー」「非論理的」「いつかこの病気が治療される時代が来る・・」宇宙船・・ など。ジェフリー ディーヴァー氏もスタートレックの視聴者なのだと思うと嬉しくなります。
ディーヴァ・クロニクル
多くの人が憧れたがほとんどの人が揃えきれなかったであろう「ディーヴァ」全7機種版を一挙に収録したパッケージ。かつての未練を晴らしたい人にはうってつけの一品です。
改めてプレイしてみると、アクションモードは機種ごとの変化を実感できて感無量。しかしながらやはり難しい!なまった腕では相当に厳しいものがあります。
一方戦略モードは5機種までマップが同一なので、こちらはちょっと退屈さを感じるところ。
さて肝心要のストーリーですが、ゲーム内で語られる部分が意外に少なくていくぶん拍子抜けでした。とはいえマニュアルやpdf形式で同梱された「ファンブック」(当時MIAから出版されたもの)で大量の文章を読むことができ、これも含めればお腹一杯楽しめます。
オールドゲームということで今の基準からすれば粗も見え、未体験の人には勧めにくいところがあります。しかし当時広告を眺めて悔しい思いをしていた人にとっては絶対に損のない一本と言えるでしょう。
ディーヴァ
結構年輩の人しか知らないかもしれないが、この「ディーヴァ」っていうのは昔のゲームのタイトルだ。某宗教的神話をモチーフにしているが、中身は宇宙を舞台にした戦略・戦術シミュレーション。といってしまえば簡単だが、このゲームの画期的なことはそんなことじゃない。90年代後半、家電メーカー各社から互換性が皆無に等しい家庭用ゲーム機が乱発されたのは覚えているだろうか。そのまた10数年前、ファミコンが家庭用ゲーム機主流の地位を固めつつあった頃、パソコン業界においても似たような状況が起こっていた。そんな中、各パソコン専用に「共通の舞台かつ個別のシナリオ」のソフトを提供しようという企画がこの「ディーヴァ」だ。ドラゴンクエスト4という著名ゲームがあったが、云ってみればあれの各シナリオを別々のゲーム機でやらせよう、という暴挙だ。どのシナリオから始めても良く、各シナリオ同士はパスワードでデータ互換。しかしながら7本あるすべてのシナリオを一定以上進めておかないと真のエンディングには辿り着けないという、弱小ハード所有者救済ゲームだ。そんなにも昔にそんなことをしたゲームメーカーがあったのよ。もちろん今も生き残っているメーカーだがね。●●●そんなことはただの雑学なのでさておき、この曲はイイ!原曲のフレーズは確かに残っているが、ゲーム音楽だということを意識する必要は全くない。ボーカルは含まれてないので、単純に浅倉サウンドを堪能してほしい。