及川光博ワンマンショーツアー2010「美しき世界。」 [DVD]
自分にとっては初のミッチーワンマンショーDVDだったのですが、初心者でも楽しめました。
舞台と観客とのあまりの一体感に、多少の置いていかれてる感は否めませんが、それがまた楽しいというか(笑)
腰を振り頭を振り、歌い踊りキラキラを振り撒き続けるミッチーは、やっぱりカッコイイです。
ちょいちょい、芸人のギャグを挟み込むのは定番なんですかね。不覚にも笑ってしまったのですが(笑)
銀河伝説
ミッチーの歌を初めて聞く方には、オススメできません。なので星を3つにしました。
ミッチーの歌を初めて聞く方は、多分、このCDの内容についていけず、「なんじゃこりゃ!?」って感じになっちゃうと思うので。(内容はマニアックではありませんが、多様な音楽性に富んでいます)
しかし、バンドのサポートメンバーを知るベイベー・男子諸君の皆々様には星5つのCDでしょう。
個人的には「今夜はファンタスティック」や「イケナイ関係」しか良くありませんでした。
やはりミニアルバムとしては物足りないかな。
お遊び感覚で聴くと良いのかもしれません。
及川光博、かく語りき。 (マーブルブックス)
ミッチーがいろんなインタビュー等で発した格言?的な言葉が満載の一冊です。ただ、思っていたよりも分量が少なかったのと写真が少なかったので★ひとつ減ってことで。。。どれもミッチーらしい、というか、ミッチーならではの言葉。ファンなら聞いたことのある言葉も多いはずですが、ミッチーの10年を一緒に振り返るテキストとしておすすめです。思わずうなずいたり、なっとくしたり。。。
ミッチーのライブは初めて見たのですが…想像以上に良かったです☆
今回は、好きな曲が沢山入っていたので購入したのですが…昔のライブも見て見たくなりましたね。
ミッチー…人の好さが滲み出てますよ!!何回観客の人達に「ありがとう」って言ったのか。ドラマでのミッチーしか知らない方は絶対見た方が良いと思います。絶対もっと好きななるハズッ!おススメです。
誰にも言っちゃダメだよ…。 [VHS]
2000年ツアーのファイナルである。
このころは顔もすっきり、相当痩せていた。
シンプルな舞台で、冒頭から美川憲一か宝塚を思わせる巨大羽を背負ってご来臨。
ここではっきりと「キワモノ」であることを宣言している。
「フィアンセ」では巨大羽のせいで動けず、顔の位置を固定したままひたすら口だけ激しく動かして歌う。羽から解放され「三日月姫」に移ってからの、腰の振りの激しさには驚く。
「カタルシス」では、「どっかで聞いた曲だなー」とウカツにもジュリーを忘れていた。ここでの「カタルシス」のパフォーマンスは明らかに「日本人離れ」を意識した及川の「勝負」と見た。その危なさは、マドンナがイタリア公演で物議をかもしたあの一件とか「牧神の午後」を思い出す。
いやー、この時のミッチーは、股間の詰め物(おそらく)といい突き抜けている。帽子を上手く使ったダンスは、「スムーズクリミナル」のマイケル・ジャクソンを思わせる。階段のところなど、よほど練習したのだろう。うまく決まってよかったね。
「ミス・アバンチュール」の冒頭の踊りながらの「お着替え」シーンもばっちり決まっていて(でもあれって相当難しいと思う)、喉の調子が悪いらしいミッチーは、ここらへんから西城秀樹というよりはGLAYのテルとそっくりのハスキーボイスになっていく。
そして「求めすぎてる?僕」では、神がかったスーパーダンスを披露。片足でじだんだを踏むような振りが好きですね。この日は喉の調子が本当に悪かったらしく、キメともいえる「バラ色の人生」ではほとんど声も出ていないのが残念。
「桃色クラブ」のMCではヤバいセリフでファンを煽っているので度肝を抜かれる。「そういう目的で来ているんだろ。」といわんばかりの、「需要と供給」という言葉が浮かぶ。
このころの及川は、最も自分の好きにやれていたのではないかなあ。だから、「誰にも」のライブは「本来の及川色」を理解するには、最適と思う。