ジパング 全43巻完結セット [マーケットプレイス コミックセット]
最終巻における物語の終わり方が少し勿体無い気がしますが、全体としては楽しめた方です。二人の主人公、つまり、現代の専守防衛に立脚する角松二佐と旧軍の攻撃精神で育成された草加少佐との友情と対立を描くことによって、現代人が太平洋戦争を歴史的過去として認識するのではなく、その真っ只中に放り込まれたとして(タイムスリップは放り込むための仕掛け)、戦場をどのように直視したらいいのかを探っている物語とも言えそうです。この物語を読むのと並行してレイテ沖海戦のドキュメンタリを読んでいたので、コミックの視覚表現とドキュメンタリの活字表現が相乗効果をなして、物語の戦闘場面に臨場感を持つことができました。物語のクライマックスであるマリアナ沖海戦では史実と違い、日米による大艦隊同士の砲撃戦(旧日本海軍の戦略構想である幻の艦隊決戦)が描かれ迫力がありました。かなり詳細を調べたであろう軍艦の様々なアングルからの描写は見事です。最後に少しだけストーリについて言及すると、角松と草加の二人が沈みゆく巨艦の大いなる渦に巻き込まれながら決別する場面をもって、この物語は終わってもよかったのではないかと思います。なぜなら、戦場における二人の出会いからこの物語は始まったのですから。
ジパング(43) <完> (モーニングKC)
えと完結したジパングですが
ネタあかしすれば、映画の戦国自衛隊、そして同じく映画のファイナルカウントダウンを足して2で割って、小説の紺碧の艦隊のエキスを付け加えたと言った感じで、ハッキリ行って使い古しのネタの範囲で終わらせちゃったなっと言った感想です。
(戦国自衛隊は結末タイムスリップした人間(自衛隊員)が1人残らず全滅(戦国時代を統一しかけた段階で)する(時の神が異分子である我々の存在をすべて消し去る、、、と言う様な隊員の供述がある))
(ファイナルカウントダウンは現代の米国の原子力空母が真珠湾奇襲のほんの前にタイムスリップしてしまい真珠湾攻撃の歴史を知る人間達が、その過去にどう立ち向かうか描いた作品。で結末は乗組員の中でただ1人現代に帰還しないで過去に取り残された人間が、数十年後、その空母が出港するのを見送るというシロモノ)
・・・ただフォローするとすれば、使い古しのネタと表現しましたが、人を感動させる要素はどうしてもパターンが王道というか固定化してしまうのは致し方無い。
そんな中でも筆者はオリジナルティーを色々と模索したのであろうな、と私は感じました。まあ可も無く不可も無くといった感じでまとまった事はまとまっています。
ただ皆さん書いてらっしゃるように、強引に幕引きした感は否めません。
今までの布石的なものが矛盾した様な(作者の強引な方針転換)感じが至る所に見られました。
じぱんぐ島 ベスト
サイコロの出目で全てが決まりますw
でも、ルールも簡単で特に多人数対戦がとても燃えますv(^o^)
隠しマップや隠しキャラもいるので、一人プレイでも遊べます。
絵はSFCレベルですが、そのほうが雰囲気にあっててグーです^^
追加要素や8人対戦くらいのパワーアップを施してPS2で発売してもらいたいです!
この値段なら持っていて損はしませんよ^^
埋もれた名作ボードゲームの一つだと思います(^^;)
さぁ!みんなで国取り合戦だ!!
ジパング Vol.8 [DVD]
第22話「警告」
第23話「ワスプ撃沈」
第24話「死者と生者」
観だしたら止まらない怒涛のような8巻である。
身を守る為とはいえ数百人の命を一瞬で奪うことになった「みらい」、そして菊池の苦渋の決断。菊池の過去についても触れられた巻であるため、余計に菊池の苦悩がクローズアップされ、観ているこちら側も苦しくなってくる。
そしてこの巻には第15話の「生者と死者」に相対する、「死者と生者」という話が収められている。第15話の「生者と死者」は「死」を描いた話であったが、今回の「死者と生者」は「生」について描いた作品。ワスプ撃沈といった多大なる「死」の話の後だからこそ、この「生」がより輝かしいものとして映っている。
JAM Project LIVE 2011-2012 GO!GO!GOING!!~不滅のZIPANG~ [Blu-ray]
JAMのBDは初めて買ったけど素晴らしかった。メンバー全員の調子が良く、長老と福ちゃんがいっぱい飛んでたのが印象深い。LIVE映像は最高だったしDISC3のみんなの日記等が面白かった。メンバーみんなが一層好きになれる内容だった・