超級! 機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗! (2) (カドカワコミックスAエース)
ネオドイツのファイターはまだ出てきませんでしたね。
さて、皆さん。シャッフル同盟の事はご存知でしょうか? アニメでは突然現れ怒涛のごとく退場した彼ら。超級ではその圧倒的な実力を見せてもらえます。
ようやく! 十数年ぶりに! シャッフル同盟の凄さが!!
そしてもちろん、その相手についても語らないわけにはいきません。
遂にその正体を現したマスターアジアとマスターガンダム(これ、マイスターガンダムとも読める。ガンダムフリーダムに続くバッティングである。つくづくGガンダムは偉大だった)。その圧倒的な強さにドモンは戦う意義を見失います。
「我らも昔はそうだったではないか」byブラックジョーカー
そのシーンでもしかして7thのシーンが出るかと思ったけど出なかった。別の漫画ではヤマトガンダムが出てたのに。
さて、いよいよ新宿編もクライマックスに突入します。最強最悪のデビルガンダムのファーストコンタクトがどれほど熱くたぎる展開になるのか楽しみです。
アオイホノオ 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
ゲッサンは定期購読してないんですが、たまたま読んだ号が「机を描くのがめんどくさい」てネタだったので単行本の表紙見て爆笑しました(笑。
描くのめんどくさい→原秀則が誤魔化して描いてるじゃないか→ありがとう原秀則
原秀則の立ち位置が素晴らしいですね。そうそうこの人はこういう人だよ、と読者的に共感しつつも前回の『アハ体験』もそうだけど「原秀則、こういうの許可しちゃうんだな。結構懐広いなぁ」とか思いました。
無許可かもしれませんけどね(^^; 元絵載せてるんだしそれはないか。
島本先生の時代というのは「オリジナルはやりつくした!」という観念から出発する時代であり、パロディ作家が台頭する時代であり、オタク第一世代が幅を利かせる時代です。
パロディを煮こごりにしたようなガイナックスが並走して描かれるのはもちろん時代の空気を存分に味あわせるためでもあります。
80年代というのは、こうしたパロディ全盛の時代でありますが、これまでアニパロを、その台頭期を時代の空気とともに伝える作品というのは少なかったと思います。
自意識が過剰ゆえになにかを発信したい!というムーヴは当時一つの大きな流れであったはずですし、それを可能にする時代背景もあった(歴史的にはバブル景気がはじまるちょっと前でしょうか)。
日本が右肩上がりだからこそできた漫画アニメムーブメント(当時の投資企業を騙くらかす山賀や岡田という人材も必要なわけで)を、その熱を味わえるというのは貴重であります。
大体がパロディゆえに「80年代はスカだ」という評価になりがちだし、その後宮崎事件などでマスコミ扇動による大弾圧がありましたしね。
今の「ジャパニメーションは外貨を稼げる!」てのは、紛れもなく彼らの成果だと思いますが。
それはともかく、トン子さんとの行方はどうなるんでしょう? たしか島本先生は、ラジオ番組かなんかで「若い時の年上の女性との甘酸っぱい思い出を描きたい云々」と言ってましたけど。
そのへんの切ないお話が読めるのかなぁ、と期待しております。
ポルフィの長い旅 2 [DVD]
BSフジ放送のTVアニメ「ポルフィの長い旅」第5〜8話を収録したDVD2巻です
コゼットに続く復活第2弾・世界名作劇場第25作にあたるのが本作
妹を探し、一人旅立つ少年の心の成長と家族愛を描いた感動のドラマです
堅実で安定感のある巧さと大胆さで魅せる名匠・望月智充監督の手腕が光ります
(総合5.5/10点)
第5話「ぼくたちのステーション」★★★☆☆6/10点
修理工場の手伝いをしたいために義務を放棄し、友人とささいなことで
仲違いをしてしまう子供(ポルフィ)の甘さ、怠慢を#01以上に判り易く描いています
教育方針、人としてのあるべき姿を学べる価値ある1本です。ぜひご覧あれ
第6話「イタリアから来た少女」★★★☆☆5/10点
荷運び途中で出会った彼女。初対面でもすんなり溶け込める
子供の純真さとおもてなしの心の温かさを描いています。
国が違えど家族を想う気持ちは変わらず美しい。女性同士の意地張りに苦笑。
第7話「ポルフィの欲しいもの」★★★☆☆5/10点
家族みんなで映画と外食へお出かけ。平和で安心の家庭といえど、
金銭なくして前へは進めぬ歯痒さをしんみり描いています。
白黒実写映画を画面に取り込んだ演出に驚き。さすが望月監督、大胆不敵だ
第8話「真夜中の作戦」★★★☆☆6/10点
工場の顧客確保のために強攻策敢行。やるしかないと苛立つ
ポルフィの葛藤描写が巧い。説明を排し、金に目が眩む欲と弱さを駆逐する
人の信念の強さを明確に描いています。理由あれど罪は罪ですよ
ラジオドラマCD アニメ店長「FIREWAVEIII~ゆきゆきて、温泉~」
アニメ店長のファンなら絶対お勧めです。
普段1枚の値段でボーナスCD付ですのでお得。
しかも原作者の島本和彦先生も出演!!!
店長暴れパワー400%って感じ。最高でした★
超級! 機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗! (3) (カドカワコミックス・エース)
今巻はシリアス多目です
チボデー達を救う為のシャッフル同盟の描写がアニメよりも深く描かれていてアニメではあっさりとDG細胞から解放されていましたが漫画版のほうが説得力があります
シャッフル同盟のメッセージを受けたドモンの男泣きにも納得
ネオドイツのガンダムファイター、シュバルツ・ブルーダーが本格的に参戦、初対面のドモンとのやり取りはシュバルツの正体を知っていればかなり面白い事になっています
DG細胞のワクチンを開発出来たりレインを子ども扱いするなどすでに正体の片鱗を描いてます
新宿の地下でのマスターVSドモンも読み応えがあるしいい所で次巻に続くとなってしまっているので早く続きが読みたいです