板垣恵介の格闘士烈伝(グラップラー)
言うまでもなく、著者は「グラップラー刃牙」の板垣恵介氏。
「刃牙」を読んで、「この著者は格闘技に対して物凄く思い入れがあるんだな」と感じていましたが、この本を読んで納得しました。
特に、ボクシングの話で「村田英次郎」の記述があった所など、「そうだろ~、そうだよな~!」と思わず声がでるほど嬉しかったですし、また、プロレスの「スキップ・ヤング」という選手の話では、「こんな試合、俺以外にも覚えてる人いたのか!」と、やはり嬉しくなりました。
私の場合は著者に共感できる点が非常に多かったのですが、格闘技好きな人なら仮に異論があったとしても、「そうじゃねえだろ~」とツッコミを入れつつ、充分楽しめると思います。
範馬刃牙 35 (少年チャンピオン・コミックス)
相変わらず荒唐無稽だが、普通に面白い。
なぜか、勇次郎との対決に入ってから、明らかに勢いがなくなったが、それでも、読める。
絵は相変わらず迫力あるし。