Fuse One
トップのグランプリから始まり最後のタクシーブルースにいたるまで耳をひきつけて離さない曲のオンパレード。テレビのCMで使用された曲が特に印象に残るが、モルダウをアレンジしたウォーターサイドもまさに
流れるような曲調で素晴らしい。集まった面々は当時のスーパーセッション・ミュージッシャンで納得の出来である。FUSE名義で3枚作られたが、その中の最高作だろう。
IF I Believe
通算4枚目となるアルバムは、コンセプトは夏、しかも収録曲の
ほとんどは「Cybersound」によるもので、アルバム全体が
アコースティックギターを多用した、あっさり、クールな仕上がりと
なっている。
「Time after time」は、和のテイストを前面にだした、
シアターバージョン。
「Make my day」も、アルバムバージョンでやや違った
切り口のアレンジで収録されている。
、、、とはいえ、シングルのカップリングを含めて11曲中5曲
を占めているため、アルバムオリジナルは6曲だけというのは
やや物足りない気がする。
My Reflection [DVD]
PV盤
Time after time以降、3曲のシングル曲は中途半端な収録ですが、
もしかするとフルコーラスで作っていないだけかもしれません。
もし作っているのにこんな形での収録ならば・・・次回作に期待します。
いや、それを差し引いても他のPVの完成度高さやボリュームの多さがあるので大した欠点ではないと思います。
(それを目当てで買った方は別ですが)
そういえば、Stand Upの一部がライブ映像に差し替えているという細かい芸を見せたりもしてますね。
倉木のPVはメインはあくまでも楽曲であり、映像はそれを演出するに過ぎないものが多いので、
映像をメインに、例えばストーリー性のあるPVを作ってもらいたいなと勝手に期待してます。
ライブ盤
各ライブ、少しずつの収録と言うのはLive Selectionという企画であるため仕方がない構成だと思います。
1公演しかない、しかも1時間足らずの公演なんて商品化が難しい(だろう)ので苦肉の策だったのかもしれません。
それにしても他の方法はなかったのかと残念です。
京都学生祭典の再放送やらないかなぁ。
10TH ANNIVERSARY MAI KURAKI LIVE TOUR “BEST” [DVD]
両ライブとも参加しましたが、特にハロウィンライブは希少な名曲が有り、特に「This is your life」「Season of love」「Fantasy」「Faly tale」「不思議の国」は最高です!
マイケルアフリックさんも8年〜9年振りに参加して頂いて、初めてこのコンビを生ライブで聴けて感動しました!
今後も頑張って歌い続けて欲しいです。
フューズ
CDに含まれるライナーを読まずに聴くのと、読んでから聴くのとでは、どちらが御好きでしょうか?この手の作品はどーしても話題先行、先入観が聴く側の心象を大きく左右しがちです。
私の場合、本作のライナーを読まずに聴くと「ふつーの出来?」に聴こえたのが、ライナーを一読してから聴くと、不思議なくらい別物に聴こえました(勿論、いい意味で)。
#S.クラークってこんなに優しい曲を書くのか、とか (^^;
確かに、何れの曲も奇をてらう訳でもなし、ド派手なプレーをする訳でもありませんが、脂ののった面々が気持ちのいいプレーをしているのは良くわかります。
因みに、"ダブル・スチール"がその昔TVのCMで流れていたことは知りませんでした。聴いてから「おおっ」と懐かしさが込み上げてきました(^^;