ダメな人のための名言集 (幻冬舎文庫)
実用、実践という意味では、1、2を争う名言集だと言いたい。
著者曰く、伝記になるような偉人達の名言は、概ね理想を語っただけのものである、と。確かに偉人だから言えること、という名言は多い。成したもののある人の言葉は感動的ではあっても、偉人たり得ない私達にとってはまさに無用の長物。これぞ現実の味、というところを、時にはうならせるようなまとめ方をされた言葉で、時には皮肉に、時にはギャグやジョークをを絡めて表される「名言」たちを紹介し、それをもとに著書の人生哲学を語るこの本。全人類のほとんどを占める「ダメな人」たちへ・・・・
関口誠人/悪戯(イタズラ)
「天河伝説殺人事件」は中森明菜さんの「二人静」として有名ですが、とってもいい曲ですよね!すごい才能だと思います。その一曲を入手したくて買いましたが、他の曲も結構良くて驚きました。もっともっと評価されてもいいアーティストだと思います。20年も前のCDなのでプレミアとか、高価かなとびくびくしましたが、私は安価で綺麗な商品をゲットできました。
15秒でわかるコード進行160―イラストで納得!コード進行ネタ集!!
15秒でわかる、といえば確かにわかります。
若干著者の自慢話が鼻につきますが、通常のコード進行を理解したうえでのバリエーション(ねた)を増やすという意味では大変便利でしょう。
Money Flower
このアルバムは名曲揃いだと思います。
アルバムタイトルと同じ「Money Flower」「アメリカ」「普通のさよなら」は、特に聴いてもらいたい。
発売からだいぶ経っていますが、聴いていて全然古さを感じないし、宣伝の仕方次第でもっと売れる歌だと思います。
そうは言っても、今となっては中古しかないのかな?それは残念です。
中古でも…手に入れる価値はあると思います。聴けば聴く程良さが分かるはずです。
千夜一夜
『千夜一夜』はアルバムの「たまゆら」の歌詞の一部抜粋で、アラビアンナイトとは全然関係ないです。歌詞カードは必見!このアルバムは谷崎潤一郎の『人魚の嘆き』が元ネタなのですが、歌詞カードには一遍のストーリーも付いていて、それだけでも関口さんの世界が垣間見える感じです。49分、駄作は1つもも無い!CCBのボーカルではなく、ベースだったけどこんなに素晴らしい声をバンド時代封印してたなんて、やっぱりソロでされたの良かったですね。因みに「ひとつだけ永遠を」は羽野アキさんもカバーで出してます。「砂の暦」はドラマエンディング曲だったので、聴いたことある人も多いでしょう。