サティさんはかわりもの
サティもまた多くの芸術家の例に漏れず、生きている間は貧乏だったようである。狭いアパートの部屋には足の踏み場もないほど荷物があったようで、僕の友人の部屋を連想させる。彼はそこで誰にも評価されることなく作曲に勤しんだ。
しかしサティが偉いのは、39歳にもなって音楽学校に行き直したことである。若い頃は彼は「黒猫亭」に入り浸り、変人としての人生を謳歌した。しかし既成概念を破るには既成概念を知らなければならないことを痛感したようで、39歳で音楽の勉強をし直したのである。そして服装も紳士風に改めた。服装などの外見や直接的な奇行でアピールするのではなく、音楽のみで自分を表現する、間接的な奇行に進化したのである。ルネ・マグリットに通じる芸術的態度である。その後ピカソらとバレエ『パラード』を上演した。もちろん、当時はぼろくそにコケにされたようであるが。
絵本のラストには思わず泣いてしまった。彼の葬儀が行われているあいだ、同じ教会では結婚式も行われていたようである。極端に悲惨でもなければ、極端に幸福なのでもない。両方の要素が入り混じった、サティらしい人生の結末。どちらか一方などという単純さは、現実には存在しない。夢を追い求めるサティだからこそ、このリアルな両義性が音楽にも人生にも表現されているのである。
サティがある楽譜に書いた註には、僕に彼のすべてを肯定させずにはおかない言葉がある。この言葉を知っただけでも、この絵本を買った意味があった。もちろん、それどころではない拍手を、M・T・アンダーソン、ぺトラ・サマーズ、今江祥智、遠藤育枝の諸氏に贈りたいが。
“いつになったらすべてを説明するという習慣をやめるのでしょうかね エリック・サティ”
Daisy
BONNIE PINKのアルバムを一通り全部集めてつもりでいたら、最後にこれもあったのか!?と買ったのがこのミニアルバム。
BONNIE PINKは結構な枚数のアルバムを出していてどのアルバムも聴き応えがあり、病み付きになります。
このミニアルバムはアコースティックサウンドに特化していて、前期ボニーのころの独特な歌い方、コーラスが楽しめてかなりいいです。
個人的にはタフネスがオススメです
BONNIE好きにはハズせない1枚ですね
世界遺産・第10弾「アブシンベルフィラエまでのヌビア遺跡群/ペトラ」 [VHS]
NHKの未来への遺産のアブシンベル神殿の裏焼きパッケージと並ぶコレクターアイテム。
その割には安く売られています。
中身は、当然エジプトオンリーです。
Sports Illustrated Swimsuit Issue 2006 (Paperback)
どほー!!
やっぱり外人さんはちがうな。
やられた。
日本人と比べて骨格がちがう。
現代のダイエットスレンダー女性に飽き飽きしとる君。
海外のスポーツ選手のからだはよいぞ。
しかも美人ときとる。