成恵の世界 (1) (角川コミックス・エース)
この本の売りであるハートウォーミング、正にピッタリ合ってます。
それにどことなくこの雰囲気はドラ○もんのような感じに似てるような気もします。(国民的?)
それからちょっと個人的に感動(?)したのが機族(機械の人、アンドロイドともちょっと違う?)のハルナとハルナが住み込みで働いている浜茶屋のオーナーの恋愛話で、香奈花がハルナに対して言った言葉です。私自身機械と人間の恋愛ってちょっと・・・な感じに思っていたのですがこの一言で難なくその気持ちが晴れました。
気になる方は2巻を見て下さい(笑)
何はともあれお勧めです。
成恵の世界(4) [DVD]
2巻に続き、後半3巻分が収納できるボックスつき。
収録は大水着大会の7話と、ラストの香奈花にウルウルの父母バナシの8話。
個人的には水着以外に見るとこがない7話のせいで、購入を躊躇うが、マイフェイバリットな8話を見捨てるわけにはいかないので、買い。
成恵が宇宙人と地球人のハーフという設定を説明する回なのだが、異母姉の香奈花とのやりとりがうまくからめてあって、ぐっとくる。
ちょっといい話が、このアニメの真骨頂なのではなかろうか。
成恵の世界 (12) (角川コミックスエース)
なんともまあ、よくここまで設定作りこんだものだなあ丸川先生も――。自然読んでいる方にも各種設定の把握とそれらの相関関係の理解とそこから導き出される推論とが要求され、それがまたどれも面白いから手に負えない。それにしても「理解」というただそれだけのことが何と難しいのでしょうね、イロイロな意味で……。
今巻では和人が実に主人公していた感じ、成恵は何かヤキモチばっかり焼いていた感が――。そんな2人に振りかかる試練、それは一見絶望的に見えてでもこれまで様々な経験をしてきた2人からすると、あまりに答えは明白なものであったり。この2人が一緒にいるということ、"それ"がつまりは全ての始まりにして答えという展開には胸が熱くなりましたですよ……。相手のことも、引いては自分達のことすらも理解が容易ではない中、それら全てを救うのが「ボーイ・ミーツ・ガール」とは何と少年漫画しているんでしょうこの作品……。
何かどこぞのDBみたいな引きになっていましたが、今回ほどの事件ですらまだ物語のフィナーレとはいかない模様。新キャラの彼女が今後の展開の鍵になりそうなのは、間違いなさそうですが……。成恵とてとらとのラヴバトルは本気で見てみたいかもとか妄想しつつ、13巻を楽しみに待ちたいと思います。
成恵の世界(5) [DVD]
海だ!水着だ!の第9話「恋する星船」とコスプレだ!四号ちゃんだ!の第10話「コスプレ大作戦」を収録。
OA時に気になった、微妙なキャラの顔のゆがみとか、妙な海産物とかは修正されている。
正直10話は、いらんなぁという感じだったので、一瞬購入を躊躇った。でも何度か見直してるうちに、10話もそんなにシンドクなくなった。
例によってキャストのコメンタリーがおかしい。
今回は、能登麻美子、福山潤、千葉紗子の三人。
能登、千葉の二人のやりとりは、聞いていると妙な緊張感のようなものがあって、おかしい。
このシリーズのDVDはオーディオコメンタリーがあるから買うという感じになってきた。
ジャケットはグッドなんだけどなぁ。今回は星4つです。
成恵の世界 (3) (角川コミックス・エース)
第二話の和人曰く、なに考えてるのかわかんないトコあるけど、の成恵ですが、彼女の過去が少しずつ語られるにしたがって幾重にも屈折した彼女の奥底が見えてくるんだよね。道具立てはSFで体裁はラブコメですが、本質は彼女の成長の物語、かな。それははじめにも香奈花にも当てはまるのだけど。
正直言って、一巻目だけだと☆☆☆ぐらいです。調子が出てくるのが2巻目以降なので、出来れば2巻目以降も合わせて読むほうが良いかなと。どんどん成恵が可愛くなります。