
あねおと(3) (アクションコミックス)
ばらばらだった萌子の家族に投げ込まれた七森喜一という石。
彼の存在が、彼らだけでなく他の人を巻き込んでいく。
この巻では、いままできしみ続けていた家庭がやがて一つの形を作っていく様子が描かれています。
萌子の兄の死を受け入れられなかった母も、ようやく前を見ることが出来るようになり落ち着きはじめていたが、
萌子自身の人間関係は大きく変化しはじめていく。
それぞれの求める人との結びつきの形の違いが、やがてくるであろう嵐を予感させています。
佳境に入ってきました。

あねおと(4) (アクションコミックス)
最初複雑ながらも明るく前向きな主人公や、ちょっと天然入ってる弟(実のではないが)や家族のあり方など
どう展開していくのか面白そうだと読み始めたのですが、結構あっさり進んで、盛り上がった西浦君との付き合いと弟の間で
どうなるの??とどきどきしながら読んでいたのに・・・
盛り上がったと思ったら一年後・・・さらに8年後とその間のお話を読みたかったのに非常に残念なお話作りでした。
人気なかったんでしょうかね?無理やり終わらせた感が強くて物足りなかったです。