RED‾Love is all around‾(DVD付)
最初は、EXILEファンだったので、両ボーカリスト(今はシュンちゃんはいないけど)の関連アルバムを買ってみた、というきっかけでしたが、聴いてみて良い意味で衝撃を受けました
四人のボーカルがちゃんと個性があり、とにかく声がイイ!
曲もカッコいいし、ヘビーローテーションしています
PVも凝っていてカッコいいし、お勧めです
炎情―熟年離婚と性
熟年離婚を扱った本だが、それを性的問題から捉えている点が特徴。従来の熟年離婚と言えば、定年退職した夫が妻に「濡れ落ち葉」として付き纏う構図が取り沙汰されたものだ。本書は40〜60年代の熟女にインタビューした結果に基づいて書かれている。
その結果は、上述の通り、むしろ性的不満が原因と言う。「女性は幾つになっても"女"として扱われたい」との主張が強く打ち出されている。これは一般に、表に出て来ずらいデータであるし、インタビューの対象者が恣意的に選ばれている可能性もあるが、真実の一端を示しているとも言える。熟年男性にとっては怖い現象・本である。
孤舟
「孤舟」の名前と新聞書評欄の好レビューを見て即発注。翌日届いた本を2時間ほどで読み終えた感想です。昨年サラリーマンを定年退職し現在嘱託社員として働いている自分自身、同様に退職した友人の生活とどうしても比較してしまいます。主人公とその家族の生活環境は現実離れしているように感じました。この夫婦の両親のことが全く触れられていないのが何とも不自然です。退職後の本当の孤独感が伝わって来ないし、企業戦士の燃え尽きた描写も特になし。著者はサラリーマンの経験がないためかサラリーマン人生の機微については無頓着と感じました。ただし、読者に受け入れられやすい内容となっているので非常に読みやすく、エンターテインメント小説としては一級品の仕上がりだと思います。もっと現実的なこと、たとえば、主人公はリストラに遭って次の仕事がなかなか見つからず、奥さんはパートで家計を支え、それでも家族は支え合いながらの生き様など、実際このような退職者は少なくないと思います。大企業の役員まで上り詰めた人の人生観の描写もなし。奥さんの主人公への対応もステレオタイプ。デートクラブで契約した27歳の女性との”アバンチュール”なども余りに綺麗すぎる内容となっています。主人公と同世代の退職者から見ると違和感を感じる内容です。著者の意図は、あくまでエンターテインメントだと判断し、この観点から三つ星の評価としました。内容は重くないので、軽く読めて楽しめますが、それだけの内容です。辛い評価ですが、この著者に期待して読んだだけに一寸残念でした。
音色 (DVD付)
05年秋タームのドラマで高視聴率で話題の「熟年離婚」のエンディングソング。家族愛がテーマなドラマにぴったりのしっとりしたラブソング。この曲が流れるたびに気分が和みます。シングル発売されたら、即ゲットするぞ〜
「夫婦」という幻想-なぜ、結局いがみあってしまうのか (祥伝社新書172)
医者でありカウンセラーでもある立場から、また夫としての立場からも書かれていて、
具体例も多く、夫婦(特に妻)と仲良くやって行きたい人にお勧めです。
自分の事も告白した勇気に私も敬意を表します。
時間のない人は第4章から、もっと時間のない人は最終章から
お読みになっても良いと思います。
難点を言えば、カウンセラーとして生々しすぎる事例に多く接し過ぎているせいか
夫婦、家族を必要以上にドライに割り切るのが気になりました。