極寒の伝道師か~くんのスペクタクル携帯動画館

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ピペドン 1 (ビッグコミックス)  当初、細胞学研究室を舞台に美人だが極めてアクの強い汚ギャルのヒロインと真面目で気弱な後輩の絡みを描いたバイオSFラブ・コメディーかと思いました。

 しかし、当代一の曲者漫画家、羽生生氏らしく、実は寒い逆セクハラギャグや特殊メイクを用いてまで韜晦した日常を送るヒロイン「瞼」の心の闇が思いの外に深く濃い為にサイコスリラー風でも有り、「瞼」が自身の研究目的と金の為に男性遍歴を繰り返すので、羽生生氏の作品中一番エロティックとも言えますがこちらも異常性欲絡みで万人向けとは言えず、バイオSF的な側面も本作の鍵となる主人公達の研究対象である「全ての細胞に分化出来るiPS細胞」が今後どの様に物語に絡んでくるかの複線を張りまくっている最中で、途中で挿入される研究取材に現れる編集者と漫画家の描写は業界漫画風、かつギャグとしても面白くないかと言えば決してそうでは無いと言うカオティックな内容で一筋縄では行かない漫画です。

 怖い物見たさで購入致しましたが先の見えない展開に続きが気になります。

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千九人童子ノ件 (ビームコミックス)  連載を失った漫画家が再起用のネタ探しのつもりで郷土の伝説を集める内に遭遇する怪異恐怖と薄幸の美少女との交流について描かれています。

 筆者は既に「サブリーズ」内で伝奇怪談を、「青」で漫画家を主役とした作品を描いていますが、今作品は笑いの要素を削り、主人公の漫画家がまるで作者の分身であるかの様なメタフィクショナルな味付けがされて居ます。

 上記伝奇怪談的な恐怖と閉鎖的な郷里を訳有りで捨ててきた人間の罪悪感、そして作者のどこかバランスの崩れた読む者を不安にさせる絵が相乗して実に怖ろしい作品となっています。

 本作の鍵を握る薄幸の美少女ヒトが作者の漫画には珍しく感情移入が容易なキャラクターで、健気かつ哀れでなりません。

 羽生生純氏のファンの方はもちろん、伝奇怪談物がお好きな方には大推薦です。主人公の常軌を逸した呪術的行動が爆発するクライマックスは凄まじいです。

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