ドラタイプ 2
ドラえもんの声で応援してくれます。でも、だんだん早くなっていくので、
子供用にはもうすこしレベルをさげてじっくり練習できればいいのにとおもっての星1つ減点です。(一応小学生にも対応とかいてありましたが)。でもドラえもんファンとしては、応援してもらえるし、クリアすると秘密道具がもらえたりするので、得した気分です。また、”ジャイアンのローマ字1000本ノック”と”ねずみたたきゲーム”で、気分転換しながらしっかりれんしゅうできるので、気晴らし程度によいと思います。
愛…しりそめし頃に… 11 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
いきなり「怪物くん」誕生秘話が出てくるが、この作品は、アニメ製作会社スタジオゼロを作って、オバケのQ太郎がヒットして、同じ路線を狙った作品のはず。
途中経過が抜けている。 「漫画少年史」が発行されたのは、昭和50年代だから、「怪物くん」誕生から、20年は経っている。
「最後の世界大戦」の話しは、「まんが道」で充分に語られているので、いまさら、語る必要性はないように思われる。
原稿を落とした話し、「新宝島」の話しも同じ。手抜きが感じられる巻である。
書き直しに応じない漫画家の話しが出てくるが、これって、藤子F氏のことじゃない?
書き直しを求められて、原稿を破った話しを藤子A自身がしてるし。
そういったマンガに対する意識の違い対立を掘り下げた厳しい話しを書かないと面白くならないと思う。
藤子不二雄Aブラックユーモア短篇集 (1) (中公文庫―コミック版)
以前はA5版の分厚い愛蔵版も出版されてました。これは愛蔵版からいくつか省いて、全3巻の文庫として再編集したような感じです。主要作品は文庫にも全部入ってるし、3冊とも素晴らしい内容だと思います。本当にドス黒いので、後味が悪いものが嫌いな人にはあまり向かないです。
内気な少年の心の成長を見事に描き切った「万年青(おもと)」が大好きです。若さに似合わぬ観葉植物鑑賞などという趣味を持つ少年の夢は、理想の万年青を栽培し“青春光”と名付けることだった。そして栽培は順調に見えたのだが、やがて訪れる予期もせぬ裏切りと失望。しかし、ラストに射すのは希望の光…!
オカルト・怪奇趣味全開の「不気味な五週間」シリーズ(“目のない舞姫”は泣けます)、家庭の日常に侵入してきた破滅を呼ぶ招かれざる客「ひっとらぁ伯父サン」、空に浮かぶ巨岩の名画「マグリット“ピレネーの城”」に魅入られ、強迫観念に取り憑かれた男を描く「マグリットの石」など、傑作ぞろい。
後の引きこもり問題を予見してみせた「明日は日曜日そしてまた明後日も…」や、ストーカー問題を先取りした「暗闇から石」などの優れた先見性も見逃せません。
*これらがこの巻に全て入ってる訳ではありません。
赤塚不二夫のまんがNo.1シングルズ・スペシャル・エディション
この日をどれくらい待ちわびたことか!
遂に幻の「まんがNO.1」の一端を覗けるなんて!!!!
まんがもさることながら、井上陽水の「桜三月散歩道」は「氷の世界」に入ってる「桜〜」とは違うナレーションが入ってて、こっちの方が「氷の世界」バージョンに較べて名曲とマニアの間で言われてただけに、聞けるのが非常に楽しみ。