Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition (2-volume set)
Harrisonの素晴らしさは今さら書くまでもありません。
英語は比較的簡明で、非常に良くまとまっています。
ただ、でかいし重い。持ち歩けません。
18th editionにはiPad版があり、私はそちらを購入しました。
highlightやannotationも付けられるし、検索が圧倒的に便利。iPad 3rdの精彩液晶で読めます。
またiOS5の長押し辞書機能が使えるので、読むスピードがかなり上がります。
$199.99なので値段的には少し安い程度ですが、iPad持ちであればおすすめです。サイズは1.2GB程度です。
受験生ブルース 高石友也 フォーク・アルバム第2集(+4)~第2回・高石友也リサイタル実況より~
はるか40年以上も前に聴いていたフォークソング。
我々の団塊世代には、懐かしい曲であり青春時代の想い出でもあるが、
いい曲はいつ聴いてもやはりいいなぁ。
時代は大きく変遷してきたが、人生の本質的なことは見かけとは違い、
そんなに大きく変わり得るはづはないと思うんだけどね・・・
ふと自分の人生を見つめ直してみる、そんな時に聴いてみればいくらかは
癒しになるかも・・・
年齢に関係なく、聴いて欲しい素敵なCDだと思う・・・
35歳バースデー・コンサート
1971年から1981年の10年間は北山修にとっても日本にとっても大きな10年だったのでしょう。
25歳のときの若さとエネルギーの息遣いが聞こえてくるライブとは趣が異なっています。
小田和正の「花のように」だけでも聞く価値あり。その後歌詞が変わってしまった「さよなら青春」も貴重。
再CD化を心より期待する
想い出の赤いヤッケ 高石友也 フォーク・アルバム第1集(+4)
実に素朴なアルバムで、弾き語りの高石友也氏にギター、ベース、エレクトーンを加えた打楽器無しの編成ですが、現在、当時の時代背景等の先入観無しで聴くとその生々しく朴訥な歌唱に衝撃を受けます。
氏の人口に膾炙している『受験生ブルース』に通じるユーモラスでちょっとブラックな曲(恋のノンキ節)もありますが大正時代からの流行歌の伝統を組んだ歌い易く、しんみりと来る曲にこそ心を打たれます。
強烈な反戦ソング『死んだ女の子』も最近発表された元ちとせさんの鬼面人を驚かす壮絶なカバーと比べると如何にも地味ですが、限られた才能の持ち主が草の根で歌い続ける覚悟の強さを感じさせます。
ボーナストラックとしてオーケストラとの共演を含むシングルバージョンが4曲収められて居ますが、今聴くと上記の地味な4ピースの演奏が心に染みます。
お薦めです。