R4 RIDGE RACER TYPE 4 DIRECT AUDIO
プレイステーションはナムコのレースゲーム「R4 リッジレーサー タイプ4」 のオリジナル・サウンドトラック。全体としてロックとテクノ、トランスの良いところを融合した、ゲームという枠を飛び越える斬新なサウンドトラックが誕生しました。
"MOTOR SPECIES"、胎動する電子の鼓動・静寂を突き破る機械の子ら、力強くかつ速くを求められたメカニックの芸術品を形取るスピード感に満ちたベストトラック。 これから始まるコンマ以下の世界への、ライバルと対峙する緊張感、風に逆らい、光に溢れた限界への挑戦、一瞬の勝負をストリングスやノイズのシーケンスで組み上げる見事なワザ です。その他、Tr.9 "LUCID HYTHMS"の太陽のきらめきのような美しいシンセ、軽やかなハイハット、Tr.14の "QUIET CURVES"では静かな緊張感漂う、ストレートの幻影。クオリティの高いことで定評のナムコ・サウンドチームですが、今回も完成度は高いです。
リッジレーサーズ ダイレクト・オーディオ
リッジ7と同時購入で、リッジ7よりは聴きやすく馴染み易いです。(???な曲もありますが・・・。
が、飽きてしまうのが早いかも。で、星ー1
過去のリッジサントラを持っている方は、disc2は不要と以前記しましたが、聞いていると過去の名曲?リミックスなど、結構いい感じです。
R4・R5の曲が最後6〜7曲入っています。(現在もCD販売しているので未収録曲などにして欲しかった。
持っていない方(持っていても)は、お買い得かも知れません。個人的にレイジレーサーの曲をもう少し入れて欲しかったです。
※リッジシリーズ・ゲームソフトをプレイした事がある方対象としての話です。
ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス Vol.24 レイブレーサー
ゲーム中のBGMはEUPHORIAかBLUE TOPAZでした。これを最後にナムコサウンドは停滞期に入った感があり、しばらくは寂しい思いを。
今聞いても古さは感じられません。かつてゲームセンターでタイムアタックをしていた頃の記憶がよみがえります。聴いたことが無い人も、ぜひ。
レイジレーサー
プレイステーションで出たリッジシリーズ第三弾。
アーケードでは並行して『レイヴレーサー』がリリースされた。
全体的に暗く重いイメージが付きまとうが
過去の二作が南国リゾートだとすればコレは地中海以北の
欧州が舞台だと考えれば納得が行きそう。
次回作である『R4』では更にこのイメージが強くなっている。
プレイステーションの限られたポリゴンやテクスチャーで
絵画的表現にチャレンジした挑戦的な一作であるとも言える。
しかしパッと見の印象は『ザラザラしてて汚いグラフィック』
なためにかなり損しているのが残念。
今作からは音楽もテクノっぽさがナリを潜め(スタッフが変わったから)
ドラムンベースやハウス系のノリになった。
『R:RE』共々サントラCDが発売されていない稀有な作品でもある。
大人の雰囲気を纏った楽曲が多く、初代やレボのノリに
共感を抱いていたプレイヤーには不評だったみたいだ。
今作から賞金稼ぎや車種を4つのメーカーからセレクトするなど
今のリッジシリーズにも受け継がれている基本システムが確立され
シリーズの転換点に立たされた作品とも言える。
よって前作までとは比べ物にならない程プレイ時間も増加している。
遊び始めは車のスピードが遅く重い感触なため地味なイメージだが
レースの最終段階辺りになると自車もパワーアップされ高速運転が可能になり
あの神経がピリピリと張り詰めたリッジならではの興奮が味わえるのだ。
立体感が溢れ高低差が大きいコースが登場しているのも本作からである。
シフトダウンを有効的に使用しないと坂道を上手く登りきれないなど
ゲームらしさから少しだけリアリティのある方向へと変化しているのに気づく。
路面との接地感覚も大事にされておりゴリゴリしたタイヤの感触もまた
心地よい。
オープニングムービーも本作から付く様になり、現在までイメージキャラクターと
して活躍しているうちの一人の永瀬麗子が登場している。
(仲間内ではアーケードの『レイヴレーサー』と掛け合わせてレイヴ麗子とか
呼んでました。『レイヴレーサー』のOPに出てくる女性は本名不明みたい)
隠し要素は今作ももちろん健在、デビルカーもちゃんといます。
裏技などは攻略サイトなどを参考にしてください。
地味ながらしっかり遊べる新しいリッジレーサーです。