BIG WAVE
夏の一日の始まり、そして 終わり を 音楽にしたら このCDになるのではないでしょうか。
一曲目の「BIG WAVEのテーマ」がとにかく聞かせます。生きてて良かった!と思うような躍動感を感じます。
前半(A面)が山下達郎の曲、後半(B面)がビーチボーイズのカバー構成。
しかし、アルバム全体の統一感はそんなことを感じさせません。
ライナーノーツの 山下達郎のメッセージも良いです。このアルバムにも山下達郎の裏テーマ「都会で生活する者の孤独」が流れていることがよくわかります。
ビーチボーイズDVD BOX
当時これだけの人気俳優を揃えながら恋愛要素を排除して、それぞれの人生観に的を絞った青春ドラマの傑作です。
都会を離れた海辺の民宿が舞台なだけに13年経った今も古さは全く感じさせない奇跡のようなドラマ。
視聴者は反町隆史の広海、竹野内豊の海都 どちらかに感情移入することは間違いないでしょう。
まだ見てない若い人にも、放送当時イケメン恋愛ドラマと勘違いして敬遠された方もこの機会に是非見て下さい!
きっとあなたの人生観に何かしらの影響を与えるはずです。
少なくとも男ならば。
ビーチ・ボーイズとカリフォルニア文化 はるかな場所の一番近いところ (P‐Vine BOOKs)
この本はビーチ・ボーイズのことよりも、
ウィルソン一家を祖父の代まで遡っての、
アメリカ移民文化に多くをさかれ、
そして、サーフィンというものの文化的見識、
ホット・ロッド、カー文化への言及など、
かなり興味深い、日本人にはまず描くこと無理な
内容です。
その中から生まれたビーチ・ボーイズやジャン&ディーンに
考察が及び、「ビーチ・ボーイズ・ストーリー」とは
語り口がまるで違っています。
そのかわり、各アルバムの録音模様や、
有名になってからのスキャンダルはかなり
大まかに省かれ、
「スマイル」セッションなども、他のアルバムと
同等の扱い、いや、初期のレコード録音についての
言及のほうが多いくらいで、
わざわざ「カリフォルニア文化」と題名に
つけてある由縁でしょう。
個人的には、デニスがブライアンの才能について
いかに理解が深かったか、という発言の数々で、
ああ、デニスが生きてればビーチ・ボーイズも
もう少し関係がややこしくならなかったろうな、
と残念でありません。
原題がブルース・ジョンストンの曲名ってのも、
ひねくれてて、いいっすね。
前半読み進むの大変ですが、
ウィルソン一家という貧乏移民が後々、
カリフォルニア・ウェストコーストの代名詞に
なる、という過程が本書の読みどころだと思うので、
ぜひひとつお読みください。
Sounds of Summer: Very Best of
Good Vibrations が聞きたかったので入手しました。
最終曲なので、待ち遠しかった。
途中の曲は半分はCDで持っているものなので、どちらを自動車に入れておくか、迷います。
Good Vibrationsは、テルミンを使っているとのことだが、
同梱の解説にはテルミンについての説明がないのが残念でした。