There She Goes Again [DVD]
この商品近所のショップで扱いがないため
ここで取り寄せました
内容はいい意味でグチャグチャって過剰なくらい盛り沢山!
音声フォーマットもDTS Stereoなので
ホームシアターやドルビーヘッドフォン持ってる方是非☆
バカドリル (BAKADRILL)Tシャツ "自動改札に止められる太陽の塔"
デザイン最高に気に入ってます。ほくそ笑んじゃいんます。
…が、ボディの生地が薄くて安っぽい。白は乳首すーけーの首ダルダルになると思います。
長く着たいのに残念で星マイナス1。Tシャツは消耗品じゃいって方には5つ星かと。
オッス!トン子ちゃん (扶桑社文庫)
「アタスは今何をし、どう生きるべきダスか?」
その答えを求めて、今日もトン子はキックボードで街を疾走する。
恋愛、人間関係、etc...
感受性の豊かさゆえに、トン子は悩み、傷付き、葛藤し....
価値観のギャップゆえに孤独を感じ...
今夜も「金八さん」の叫びに共鳴し、自分のすべてを信じてみる事を
繰り返しながら...トン子は疾走する。
「アタスは今何をし、どう生きるべきなのダスか?...
そして一体アタスは何者なのダスか?」
そんな疑問は人と同じ格好をし、何かを盲信し、価値観も感性も欲望も
すべてスタンダードに設定して群集に溶け込めば、奇麗さっぱり消え去るだろう...。
しかしトン子は、時にエゴに押しつぶされ、時に人を傷つけ、そして自分自身を傷つけながらも、本当の自分!を知る為の答えを求めて疾走する...。
そしてついにトン子は、「自分」と言う名の壮大なパズルの1ピースをその手に掴み取るのである。
そんなトン子の強烈な生きざまは、今を必死に生き、自分と向き合う事、そしてなにより孤独を恐れずに、自分の人生を切り開こうともがいている若者すべての「イコン」だとボクは思う。
そしてトン子の残したこの物語は、ボクらのバイブルになるだろう...。
最後に、作品中に登場する「故・岡本太郎氏」のセリフを引用してこのレビューを終えたいと思う。
「人は その人のエネルギーによってくる...やってごらん」
とびっきりのカタルシスをあなたにも...
virtual drug ALTOVISION [Blu-ray]
ブルーレイを買いにいって、ビックカメラの大画面モニターで流れていたのを観て衝撃を受け、買いました。これはスゴい!サイケでポップな動く抽象アートといった、CG映像なのだが、よくクラブイベントなどで曲に合わせてモニターに流されるVJの映像やパソコンで自動生成されるグラフィックムービーのパターンなどとは大違い。CGが作り込まれていて、遊び心が満載。それが、フルハイビジョンクオリティで再現されるので、高精細で色が美しい。とにかく細かなデティールにハマり驚愕する。
また特典で2つ付いている「プリズムメガネ」が予想以上にすごい!部屋を真っ暗にしてこのメガネをかけて観ると、プリズム分光で映像の光が虹色に滲み、映像がモニターの外側に広がったり、手前に飛び出して来たり、3D的な効果がある。
ただし、音楽は好き嫌いがあると思うので(どちらかというとほんわかした曲が付いている)、音を消して好みのCDをかけて観るのがオススメだ!
逆光の頃 新装版
トン子ちゃんに挫折した私ですが・・・こちらはジャケ買い大当たりでした!(トン子ちゃんの人と気づかず購入)
京都の町で育ち、ちょっと軟弱でふらふらしてて、瓦屋根にぴょんと飛び乗り登下校する孝豊くん。
年中行事、町の不思議、美しい杉、気になる友達の女の子、担任の先生、近所のおじさんなどとのふれあいの中で、ピカッと彼の心は光ります。
過敏すぎるリリシズムにはならず、男の子っぽいけどちょっと甘えた感じの主人公と街と人々が、ストーリーをおおらかにし、かつ確実に時は流れています。
黒猫や天狗にどきりとさせられ、杉山の美しさにため息がもれ、黒ベタの夜に和みました。
少年や京都、ちょっとセンチメンタルな漫画が読みたい人、ぜひ手に取ってください。