ラーメンズつくるひとデコ
対談と実践!
対談は小林さん、実践は片桐さん。
コントにも通じるものを感じました。
小林さんは話させ上手で、絵も上手いし、片桐さんはアーティスティクな才能、いかんなくでておりました!
コント以外のお二人の一面が覗けます。
コント職人以外の一面を知りたくなってきた人は是非!
電車のなかで、読むとゆがんだ顔になりますので、
お気を付けください(笑)
KENTARO KOBAYASHI LIVE『POTSUNEN』& KENTARO KOBAYASHI LIVE POTSUNEN 2006『○ ~maru~』 [DVD]
この公演は、あくまで小林賢太郎のソロ・パフォーマンスである。
だから、ラーメンズの舞台での笑いを求めると肩透かしをくらってしまう。片桐仁が出ていないのだから、ラーメンズとは全く別物として見ないと楽しめない。
ネタの雰囲気としては、『ピタゴラスイッチ』の1コーナーになりそうなネタが多い。(余談だが、相方の片桐仁は同番組の「10本アニメ」というコーナーに声の出演をしている)
「アナグラムの穴」や「handmime」などは特にNHKの子供向け教育番組にありそうだ。
ただ、『ピタゴラスイッチ』のピタゴラ装置を見て「すごい!」と思うことはあっても爆笑することはない。このDVDでの小林賢太郎のネタはそういう感覚に近い。笑うところもあるが、それよりもまず「すごい!」と感心してしまうのだ。
それにしても、つくづく小林賢太郎はパズルとパントマイムが好きなのだな。やりたい放題だ。楽しめたけど。
鼻兎(2) (アッパーズKCDX (17))
個人的には可愛くて読みやすく、癒されるので好きです。
ただ、ラーメンズが好きじゃなかったら買ってなかったかも知れません。
絵やストーリーの稚拙さはやはり少し見えますが、
漫画としてギリギリのラインは通過しているのではないでしょうか。
ラーメンズ第17回公演『TOWER』 [DVD]
「ATOM」くらいまでは最高峰の完成度だと思うのですが、それ以降は小林さんのソロも含めて迷走気味ではないかというのが正直なところ。シュール、芸術的といった評価に囚われ、以前に見られたストーリー展開の意外性、どんでん返しといったものがどんどん少なくなっている様に思います。中でも1本目後半の、ナレーションの指示を2人が解決するような展開はちょっともう食傷気味かなと。
結局彼らには笑いを求める私のようなタイプにとってはあやとりの時の下らなさや、「やめさせないと」の後半の意外ながらほのぼのとさせるまとめ方のほうが、よっぽど面白いと思うのですが・・・
KENTARO KOBAYASHI LIVE POTSUNEN 2011 『THE SPOT』 [Blu-ray]
「 SPOT」「THE SPOT」共に劇場で観た者の感想です。
数あるポツネン公演の中でも、作品1つ1つの完成度は群を抜いて高いです(^^) フライヤーにもあった最高傑作という謳い文句に疑いの余地は無いと思います。
またポツネン氏お約束の最後の大オチに誘う為の作品同士の関連性、切れ味、洗練されたそれぞれのストーリー…と本当に魅力的で楽しい時間を過ごす事が出来ました。
オープニング映像があるのか分かりませんが、ディスクをセットして、再生ボタンを押した時からポツネン氏の不思議な仕掛けがアナタを包み込む事受け合いです(^^)
劇場で先行販売されていたサントラも同時リリースされるので、こちらもオススメですよ♪