Numero TOKYO (ヌメロ・トウキョウ) 2010年 11月号 [雑誌]
中野裕太さんのページ
この雑誌の格を保つに充分なクオリティーだったと思います。
むしろ他のページが色あせて見えて…ブランドの広告すら。
私はバラエティー見ないので、彼のことはよく知りませんが
人生観や今回の仕事に対する真摯な姿
それらを表現する言葉の巧みさと気配り…
スルーしてしまうにはあまりにももったいない素材だと思いました。
バラエティーに出てるというのも残念な気がしますが。
…まぁ最近はバラエティーの天下ですから、才能ある若手は誰しも通る道でしょう。
アーティスト中野裕太の幻の1冊になるかもしれませんよ(笑)
この雑誌が何を目指しているのかは謎ですね。
大人の遊びは時にチープ(それでもお金はかかってる)ってことでしょうか。
すべての記事が万人に受け入れられるとは思わないので
その中に輝くものを一つでも見つけたら、私は買ってしまいます。
それがNume'roのねらいだったりして?
平成イケメンライダー91
平成仮面ライダー(クウガ〜W)の主演男性俳優陣にスポットを当てた本です。
これまで、各作品での写真集や、女性雑誌などで、彼ら"イケメン俳優"に
スポットが当たった事はありましたが、こうして全作品の主演俳優について
一冊にまとめられた本は、なかったように記憶しています。
いわゆるライダーファンにとって、あくまでも主役は「仮面ライダー」であり、
一俳優としての彼らに興味を持っているファンは少ないと思われます。
そのため、今まで知らなかったような裏話や、日常や撮影中の彼らの様子について
詳しく書かれており、とても読み応えのある一冊でした。
もちろん、脇を固めたライダーたち(ギルスやG-3やギャレンなど)を
演じた俳優さんにもスポットが当てられています。
仮面ライダーそのものについて深く語った本ではありませんが、
平成ライダー好きなら、肩を張らずに楽しく読める一冊だと思います。