地獄の季節-グロリズム宣言 いずみコミックス
「グロ漫画」としてカテゴライズした漫画を集めたアンソロジー。
駕籠真太郎、氏賀Y太などグロ漫画の世界を構築している作家陣はさすがの
安定感。
巻末にグロビデオの紹介レビューが載っているのだが、映像メディアの
グロの幅広さを感じてしまう。グロ漫画の新たな世界も開拓されることを
願う。
今後に期待したいのは「ハレンチ戦隊モッコリV」(白石明日香)の異質な
飛ばしっぷり。動向に注目したい。
穴姦 (MUJIN COMICS)
凌辱、レイプ、アナルが基本な作品です。下手ではないですが 絵にちょっとクセがありココで好き嫌いが別れる感じです、登場する女の子が女子高生ばかりですから、子供っぽさを全面的に出したのかな? 鬼畜凌辱好みでない方にはオススメ出来ない作品です。
鬼姦獣 (MUJIN COMICS)
購入動機:表紙買い
内容は鬼畜
刃物で脅したり、薬を使ったりととにかく女の子に対して酷い仕打ちです
鬼の字から鬼畜系だとはわかっていましたがこれほどのモノとは思いませんでした
絵柄が可愛いので多少の鬼畜ならと思い購入しましたが、その程度では厳しいです
鬼畜系が好きな方は星1つプラスですが耐性のない方は厳しいでしょう
悪魔 NATIVITY ”SONGS OF THE SWORD”(DVD付)
「聖飢魔IIは、無くなるものでは無い」と言う、ゼノン石川和尚(b)の話は、なかなか興味深い話である。
本解散から10年の歳月を経て、ここに代表曲を新録&英語の歌詞で歌い直した海外向けの聖飢魔IIの教典が届けられた。選曲は主に初期の曲が中心で、後期の曲も数曲選び出されている。楽曲のほとんどは、オリジナルに忠実に演奏しているが、大きくアレンジが変わった「A DEMON'S NIGHT (Expo. Ver.)」や、邦楽維新的な手法を取り入れた「ONI (鬼 Expo. Ver.)」「HUMANE SOCIETY (害獣たちの墓場 Expo. Ver.)」のような試みも随所に満載。更に特筆点として挙げたいのが、本作のギターサウンドの生々しさである。必要以上の機械処理はせず、バンドサウンド本来の音を最大限に活かし、集音したとでも言おうか。オリジナルは洗練されたサウンドの「MASQUERADE」「BRAND NEW SONG」辺りの曲も、キーボードの音は最小限に留め、ギターの音を全面に出し、新たな生命が吹き込まれている。
特典DVDは、新録版「EL.DORADO」のPVを収録。解散ミサ時の映像と、アニメーション映像を挟みながらストーリー仕立てで進行していくPVで、現役時代のPVのような感動は薄いが、信者なら一見の価値はあるPVだと思う。
最後に一つ。聖飢魔IIの歴史上、初めてのエース清水長官(g)不参加という形になった今回の作品。長官は現在、へヴィメタルを離れ、ACEとして独自の世界観を持った音楽を追求している。ACEの音楽観や考えを理解しているファンなら、「聖飢魔IIをやるのに、なぜ参加しないんだ!」などという台詞は言えないであろう。ACEは、今の音楽に本気なのである。
05年の再集結で、バンドが実在していなくても進化するという事を証明した聖飢魔II。そう、正に「聖飢魔IIは、無くなるものでは無い」のである。本作で聴けるサウンドは、99年までの聖飢魔IIでも無く、05年の聖飢魔IIでも無く、09年の聖飢魔IIだ。真昼に月を見ることは出来ないが、月はこの世から消えてしまったわけではなく、我々に見えない所に存在している。再集結〜再解散を経た聖飢魔IIは、消えて無くなったわけではなく、我々の見ることの出来ない次元で進化していた。そして、これからも永遠に聖飢魔IIは存在し、我々には見ることの出来ない次元で、呼吸し続けるのである。