少年ノート(1) (モーニングKC)
前情報なしのジャケ買い。
ジャケ買いして良い事なんてあんまりなかったので実は期待していなかった。
・・・びっくり。なんだこの表現力は。どこに埋もれていたんだこの作家。
ん?前はスクウェア・エニックス系の少年漫画を描いていた?
道理でノーチェックな訳だ。
モーニング2に来て大正解。
ティーン向けでおさめておくにはもったいない作家だ。
まだ始まったばかりの1巻だが、「この作品に出会えて良かった」と思える。
傑作になる予感をひしひしと感じる。
「どうしてあんなのが顧問なのかしら」「どうしてあんなのが顧問なのかしら!」と
二回繰り返す所がとても好きだ。
隠の王 12 (Gファンタジーコミックス)
それぞれの思いが交錯しながら、ようやく過去が語られようとする今回。
(帷先生が、過去を語るシーンは最後のちょっとしかないです)
雷鳴と相沢のシーンは、悲しかったです。
二人の願いが相反していて、どっちの願いも叶って欲しいというのは、やっぱ無理なんだよなぁ。
次巻はいよいよ、帷先生が過去を完全に語りそうなので、ちょっと恐いです。
いろんな人がいろんなことを企んでる感じなので。どうなるんでしょう。
ところで、最近何かこの漫画で物足りないと思ったら、宵風でした。
いつか、皆に彼の事を思い出して欲しい気がします。やっぱり、忘れられっぱなしは悲しすぎる。
隠の王 SET1 〈期間限定生産〉 [DVD]
子供でも頑張ってお小遣いを貯めれば買えるくらいの値段設定が夢のようです
アニメのDVDがこれだけの話数入ってこの価格なんてあり得ないとさえ思います
このセットは前半部分だけですが後半部分を合わせても割引ありなら約七千円です
この作品大好きですが一巻しか買えなかったのでこれを機に買い揃えようかと思います
当時全巻買って揃えた人は待てば良かったと後悔しそうですけどね
この所この作品に限らず廉価版のboxが色んな年齢層の方が手のだしやすい価格になっているので嬉しい限りです
隠の王 13 (Gファンタジーコミックス)
死んだ壬晴?!
円月輪て、幸せ家族のビデオなの?!
帷の泣き崩れる姿には、思わず涙・・・
そして、盲目(?)の裏切り者(?)一季?!
最終ページ、マントの男はまさかの風魔?!
あぁ、もう何が何だか・・・
ってなわけで、見どころ満載。
でもって、後書きには気になる情報も盛り込まれています。
壬晴と、宵風の物語・・・か・・・
勿論、楽しみに次も待ちます。
鎌谷悠希画集 隠の王 リーリカメンテ
構成は以下のとおり。
「はじめに――」作者からの挨拶
「二人の必然」壬晴と宵風それぞれのワンショット、もしくはツーショットイラスト
「アンサンブル」その他のカラーイラスト
「旅の行方」コミックの表紙や折り返し、背表紙のイラストやラフイラスト
「インデックス」掲載イラスト一覧。それぞれに初出と作者コメント記載
こうやって意識すると壬晴と宵風のイラストがすごく多い……。選んでそうなったのではなく、全部掲載でこれならこの物語の中心的存在はやはりこの二人なんだなと見ていて実感します。(このイラスト集のカバーや某店限定の収納ケースもこの二人のイラストだし)判が大きいのでとにかく迫力があります。見開きとなると淡い色がより鮮やかに映える……陰の世界の風や空気を感じられます。
カラーイラスト全部掲載とあって、限定や懸賞のグッズのイラストも。入手できなかった人必見。個人的に嬉しかったのは1色扉コレクション。カラーイラストばっかりで少しラフ画があるくらいかと思っていたので嬉しい誤算。