マビノ×スタイル (2800コレクション)
いきなり気絶してきずいたら魔法の発達した女の子だらけの学園にいて、呼び出した女の子とあるい仲間達と……とゆうどこかに似たような小説がありますがこちらはキチンと帽子もある正統派?魔法学園ゲームです。
話もまあまあなので、お好きな方は是非お買い上げを。
トレモロ
安定したクォリティーを保っているのですが、アルバムも三枚目になると、なにかもうひとつ、という欲が出てきますねえ。主な活躍の舞台がアニメやゲームなので、CooRieというブランドに求めらる傾向ってものがあるのでしょうけど、オリジナルの楽曲でもうすこし冒険しても良かったのでは。とはいうものの、D.C.S.S.の二曲は見事に作品にはまっていて素晴らしい出来。ソフトなボーカルで癒されたい向きはどうぞ。
マビノ X スタイル (通常版)
シミュレーション要素でプレイヤーが期待するのは,自分の好きなように育成することによってゲーム展開を変えたり,好きなキャラを攻略するためだと思われるが,このゲームではメインシナリオ進行のフラグを満たすためということが目的であり,その結果シミュレーションパートは単なるルーティンワークになってしまう。
さらに悪いことに,シナリオ中心のゲームであるのにシミュレーションパートがシナリオ進行中に挿入されることで,シナリオに対するプレイヤーの集中を阻害している。また,サブイベント(というか小ネタ)も挿入されるため,またこれもメインシナリオの流れを止めてしまう。
シミュレーション要素やサブイベントを入れるにしても,もっと導入方法を工夫してほしかった。
そして肝心のメインシナリオだが,序盤・中盤あたりまではそれなりにキャッチィな展開で期待させてくれるのだが,進行していっても世界の広がりが足りないし,終盤のシナリオの厚みが明らかに不足。
エンディングは,核心的な謎は明かされるも全体的に説明が足りない。
せっかくの魔法のある世界設定なのに,プレイヤーが主体的にそれを活用する場面が足りず,消化不良なまま終わってしまう。エンディング場面でも魔法はナシ。
アニメーション作品を各話見ていくのに似ている感覚なのだが,ゲームシステムとしてのせいで無駄に冗長でテンポが悪い。なんだか,「やらされる」感のあるゲーム。
面白くないわけでもないと思うが,同じ値段でももっとお買い得感のあるゲームがあるし…