ヴァン・ヘイレン・ベスト
VAN HALENのデビューからサミーヘイガー在籍時までの代表曲に新曲2曲を加えたBESTアルバムです。デイブリーロス在籍時のロックンロールからサミーヘイガー在籍時のラブバラードまで、バラエティ良く選曲されており、VAN HALEN入門に最適だと思います。
VAN HALENというと、エディのギタープレーに目が行きがちですが、こうして改めて聞きなおしてみると彼らの楽曲の良さがわかります。
欲を言えば、デイブリーロス在籍時の「ユーリアリーガットミー」「プリティウーマン」も収録して欲しかったのですが、カバー曲だから仕方が無いですね。
グレイテスト・ヒッツ
熱病のように聴き狂ったハード・ロック/ヘヴィ・メタルは今やすっかり聴けなくなってしまったが(あれは本当にはしかみたいに誰もが掛かる熱病なんだろう・・・)、30代の今でも聴きたくなる、聴けてしまうのがヴァン・ヘイレン。デイヴ・リー・ロスのぶっとんだ時代も好きだけど、サミー・ヘイがー加入後の10以降も、これはこれで好き(ちょっとフォリナーを思い出すけれど・・・)。いずれにせよVHの根底にある黒っぽさ、自らの音楽をBigRockと言い切ってしまうような屈託のなさがこのバンドの最大の魅力だと思う。PLAY IT LOUD!