魔法少女リリカルなのはA’s Vol.6 [DVD]
題名にあるように「魔法少女」だの「リリカル」という言葉で拒否反応をしていた私ですが、インターネットでの評価が高いので、我慢してみてみると・・・おもしろい、すごくおもしろかった。題名からは想像もできないシリアスで重いストーリー、主人公なのはが小学3年生とは思えない大人の台詞、そして一番の見所は派手な魔法戦闘シーンです。力と力の激突といっても過言ではありません。作品としてのクオリティも高く、最初から最終話まで安心してみていられました。
魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY- (通常版) 特典 特製ヴァイスシュヴァルツPRカード2種&プロダクトID付き
ラスボスが強すぎるのは厳しいが前作の不満点が解消され純粋に楽しいゲームになった。
キャラも大幅に増えやり込み要素ができた事で長く遊べるようになったと思います。
ストーリーもいいのでなのはが好きな方は是非にとオススメしたいです。
劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS (初回限定版) [Blu-ray]
Zero視聴終了後、これまで見たことのなかったStay night全24話と劇場版まで一日かけて観た。
まず何から書こうか…
スタジオディーン、すごい。
Zeroは虚淵玄の同人作品、という声も聞く中、20話あたりから涙ぐむようなこともあり、いよいよ最終回というところで、こんな結末だったのか、とぼんやりする思いもあった。
やはり、切嗣のそれまでの活躍と結末との比較をすると、あっけないという印象は否めなかった。
切嗣の最後の言葉に、僕は泣いていたけれど。
しかし、それでも物足りない思いを感じながら見始めたStay nightを見終わったあとは、2つの作品はあきらかに色合いの違う作品であると認めるのと同時に、見事なつながりを感じずにはいられなかった。
Zeroにおける切嗣の描写、結末は、Stay nightへのリスペクトを十分に感じさせるものだった。
これまでStay nightを見たことはなかったが、それでよかったのだと思うことができた。
Stay nightは少し前のアニメなのでいまどきのアニメ、とくにZeroとは作画面で比べるべくもないが、十分に見応えのある作品だった。
ufotableでリメイクして欲しいという声もあるが、これをあらためてリメイクするのは、ディーンに対して失礼といわざるをえないだろう。
クライマックスまでに連綿と込められた魂は、何者もふれてはならないと感じるような、ある種の気高さを感じる。
いい作品だった。
そしてまた劇場版のUnlimited Blade Worksは、わりと最近のものということもあって作画も見応えがあり、内容的にも105分とは思えない重厚さを感じた。
序盤はたしかに、Stay nightを見ていない人には飛ばしすぎに感じることもあっただろう。
あきらかに人物同士の関係を伝えるための描写は足りない。
だが、それを補って余りあるだけの思いを満たすことができた。
邦画という枠組みで見ても、原作の力かもしれないが、日本人が作ることのできる内容なのかと疑ってしまうほど他に類を見ないものだと思った。
まして、アニメ作品としては、比べるものが他にあるのだろうか。
Stay nightは最終回に涙することのできる作品であり、それがあってこそのUnlimited Blade Worksとはいえ、非常に凄味のある作品だった。
観ることが出来て本当によかった。
しかし、Stay nightをあらためて振り返ってみると、Zeroはよくつながりを持たせたなと思う。
シリアスでドライだけど、Stay nightあってこそのZeroで、ZeroあってこそのStay nightかもしれない。
見た順番としても、これでよかったという気がする。
そしてここまで見終わった感想として、おそらく誰もが同じ思いをしたであろう、Heaven's Feelの映像化はないものかと、思わずにはいられない。
ゲームはやっていないので内容は詳しくは知らないが、Zeroが終わってそういう動きが出てはくれないだろうかと思う。
これまでPCゲームが出発点となったヒット作はひぐらししか見たことがなく、そのひぐらしも一期のラストパートの1つ前までが納得のできる内容だったが、Fateは違うと感じる。
ここまでクロスオーバーが見事に絡み合う作品もないかもしれない。
すごいなあ。
僕の感想はこの一言に尽きる。
魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE BATTLE OF ACES- リリカルBOX
特典に関しては他の方のレビューの通り結構よくて充実しています。
figmaの出来が結構いいのでこれ目当ての為に買っても良いかも知れません。
あと、私は発売後にアマゾンで買ったのですが、予約特典のカードが付いてました。
予約特典が欲しい方はチャンスかもしれません(ただ、絶対についてるかは保証できませんが(汗))
ゲームとしては、もうちょっと作りこんでもよかったかと思います。
近距離、遠距離に応じてボタン1つで魔法が出てゲームが苦手な方も手軽に出来るということですが、
これのお陰で、数多くある魔法が3つしか使えないというのはちょっともったいない気がします。
基本的に移動しながら攻撃が出来ないので止まった状態で攻撃になります。これのお陰でCPU戦はかなりハメ殺しが出来てしまいます。
例えば、なのはを使用した場合、相手が攻撃のモーションに入ったら横に移動して、攻撃をかわしてこっちはバインドをかけて相手を拘束。
その後、ディバインバスターを打ち込む。この繰り返しでノーダメ勝利も簡単に出来てしまったりします。
他のキャラも特性を生かせばCPU相手なら楽勝なのでやり応えがないです。対戦をすればもうちょっと面白いのかな?と思ってるのですが、
対戦する機会が訪れるのかどうか…。
バーチャロンみたいな、3Dアクションゲームと思って購入すると痛い目を見ますのでご注意ください。
全く面白くないという訳でもないので、次回作が出るならもうちょっとシステムの見直しを図って欲しいというのが正直な感想です。