メトロイド プライム&フュージョン オリジナル・サウンド・トラックス
~メトロイドプライム
本作品を待ち望んでいたシリーズファンならニヤリとする、
お馴染みの登場テーマは健在で、スーパーメトロイドからも
いくつか引き継いだ曲がある。
全体的な音楽のイメージはスーパーメトロイドの系譜で、
劇伴音楽としてのゲームミュージックをストイックに追求している。
ゲームをプレイしていない人間が音楽だけ聞いてもその魅力を
理解する事は難しいと思う。
洋ゲー音楽のクールさを持っており、
異なる文化圏のゲーマーの鑑賞にたえる楽曲だ。
また、デリケートな音なので日常の雑音の中では魅力は半減する。
カーステでガンガン鳴らすタイプの音楽ではない。
就寝前に近くにスピーカを置いて耳がつかれない程度の
やや小さめの音量で聴くと良いかもしれない。
しかしもっとも良い聴き方は、真夜中にヘッドフォンか出来れば
ホームシアターシステムでゲームをプレイする事だ。
track16(アイスバレイ)とtrack25(墜落船フリゲートオルフェオン)は
単体でも十分に聴かせる曲だが、是非ゲームをプレイして、
それぞれのエリアに初めて足を踏み入れた時の、
何とも言えない感動を味わって欲しい。
~メトロイドフュージョン
メトロイドプライムの音楽世界が秘境なら、フュージョンの方はお化け屋敷的。
緊張感を煽る音楽が多い。
METROID Other M(メトロイド アザーエム)
他の人も挙げられているように一言で言うと、らしくないです。
メトロイドシリーズのイメージが「探索」 だった自分にとっては、ちょっと一本道過ぎやしないだろうかというのが正直な感想でした。
逆にアクションは好きだけど今までのメトロイドは苦手だった人には良いかもしれません。
メトロイドとしては余りにも風変わりな一作ですが、アクションゲームとしてはなかなか面白いと思います。
ただ、体力を回復するアイテムが無いということと、ミサイルが無限に使えてしまうというのにはちょっと…
遊びやすさと緊張感に欠けるゲームデザインかなと思います。
縄跳び感覚で敵の攻撃をかわすのが面白いと感じるか、お節介と感じるかでも大分違うと思います。
リモコンだけにした、というのもちょっとやりにくさを感じました。
せめてヌンチャクぐらいは使わせて欲しかったです。
ですが、3D(昨今ブームのあれではなく)になって後初めてサムスを客観的な視点で操作できるメトロイドシリーズ、という点で充分評価できると思います。
プライムシリーズが一応完結した以上、これからこのシリーズがどうなっていくのが楽しみです。
メトロイド (2) マガジンZコミックス
ゲームのキャラクターと言うのはなかなかその内面を感じにくいものですが、このコミックで今まで見たことのなかったサムスの素顔(外見も中身も含めて)を見ることができます。特に、幼い頃リドリーに両親を奪われたトラウマを抱えたサムスが感情を爆発させるシーン、そして今まで抑えていたものを鳥人族によって心を開放し、泣き叫ぶシーンは必見だと思います。ただの強いだけのヒーロー(ヒロイン?)ではなく、ちゃんと弱さも併せ持った人間なのだと言うことを感じさせてくれる漫画です。このコミックを読んで、今まで知る機会の少なかったサムスの過去がわかり、メトロイドというゲームがもっと好きになりました。
メトロイド アザーエム (ワンダーライフスペシャル Wii任天堂公式ガイドブック)
私は攻略情報に頼らずハードモードまでクリアしたので、
攻略本はOther Mのイラストが見れたらなと思い購入しました。
ゲームシステムのページでは、オーバーブラストとリーサルストライクが
できる敵とその方法が載っているので、全クリした人でも、
「この技を喰らわせるのにもう一周したいな」というメトロイダーな
気持ちがくすぐられるかもしれません。(私はそうでした)
巻末ではサムスの歩んできたストーリーを、外伝も含め見ることができます。
やってみたいストーリーが見つかるかもですよ。
開封注意ページは、デリーターの正体がわかります。クリアした人でも、
正体が最後まで分からなかった人は、その目で確かめて、
納得してください。
ファミコン 20TH アニバーサリー オリジナルサウンドトラックス VOL.1
マリオやゼルダ、メトロイドなどのファミコンを代表するゲームの音源集です。それぞれの曲が2ループ(ゲームオーバーのBGMは除く)するようになっているので聴く際物足りないということはありません。もうすぐゲームボーイも25周年なのでゲームボーイの作品の音源集も作ってほしいところです。