The Way of the Vaselines
いい曲や良いバンド、ミュージシャンの条件は時代性にいい意味で乏しく、ボーダーレスで、先見性があって、そして良いメロディーメーカーであることが多いような気がします。
vaselinesもそんなバンドの一つ。一般的には故カートコバーンが敬愛してやまなかったバンドとして有名です。
80年代中期という一番中途半端だったころにひっそりと現れ、90年代を迎える前にひっそりと消えたバンドです。
はっきり言えば演奏能力は極めて乏しく、リズムは安定していないし、当時のHRHM全盛=テクニック至上主義の時代には全くそぐわないバンドです。
しかし、そういったものを乗り越えてもなお評価され続けられているのは、なんといってもそのメロディー、ボーカル、そしてグランジの礎と呼ばれるくらいの爆音轟音ギター。この轟音ギターをポップに消化したことが、最高のアイデアだと思います。逆を言えば、NIRVANAを聴いた後にvaselinesを聴くと、いかに影響を受けているかがよーくわかります。
当然英詩ですが、中学生英語が完璧に理解出来ていれば全然理解できる英詩で、だからこそあまりに普通すぎるくらいの日常、もっと言えばくだらなすぎる日常を歌っているのに心を打たれます。
ヴァセリン ペトロリュームジェリー(大)368g
本当に大きくて驚きますね。そして、現物は写真と違ってワンタッチキャップで嬉しい誤算でした。
使い方はネットで調べで、水気(風呂上がりの半乾き)がある肌にシワに沿ってすり込む要領の様です。
ザ・ウェイ・オブ・ザ・ヴァセリンズ:コンプリート・ヒストリー
もちろん自分もニルヴァーナをきっかけに知ったクチです。
あきらかにプロではないだろうという演奏、ユージン&フランシスの歌声もフワフワしていて、曲全体の音量のバランスも良いんだか悪いんだかよくわかりませんが、聴いた後に残るのそんな感覚をまとめては押し込んでくるような曲の良さ。『曲』がひたすら良いです。
あえて言うならハノイ・ロックスの1st的な感覚でしょうか?(あくまで自分的には)
演奏がうまい人、歌がうまい人はたくさんいるでしょう、でもヴァセリンズにもハノイ・ロックスにもなれないんです!!大げさになってきたのでこのくらいに・・・
7.『ジーザス〜』は本当に名曲、アンプラグドで演ったニルヴァーナのセンスにも改めて脱帽。
本当に良い作品、良いバンド(ユニット?)です!
Enter the Vaselines (Dlx) (Dig)
ニルヴァーナのカート・コ バーンが溺愛した伝説バンド、ザ・ヴァセリンズ!!デモ、ライブ含むメンバー自らミックスやマスタリングを施した完全ベスト盤!! 80年代にスコットランドはグラスゴーにて結成され短期間の活動ながらも、ティーンエイジ・ファンクラブやベル&セバスチャンなど音楽界に多大なる影響の足跡を残した偉大なる小さなバンド!!ヴォーカル/ギターのユージン・ケリーのエッジの効いたスクラッチ・ギターとフランシス・マッキーのメランコリックな歌 詞、ユージンの乾いた単調な声とフランシスのキャッチーで個性的な声が上手く絡み合ったサウンドは、今もなお時代を凌駕するエヴァーグリーンな世界。M5「Molly's Lips」、M7「Jesus Wants Me for a Sunbeam」は必聴。
ハイパーヨーヨー メンテナンスワセリン
子供に買ったスピンフェニックスの戻りが悪くなり、必要に迫られて購入しました。
効果はテキメンでした♪
ワセリン自体は仕事で使っているのですが、滑り止めの効果があるとは知りませんでした。
ハイパーヨーヨー購入の際は、代えのストリングとワセリンの3点セットでお求めに
なる事をお勧めします。