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北野武 ランキング!
これが最高傑作でしょう。2作目とはとても思えません。
北野監督といえば脚本の随時改変や即興演出のことをよく言われますが、この脚本第2作でのボーイ・ミーツ・ガール(主人公がヒロインをバイクに乗せるまで)の語り口の巧みさには驚きます。
ダメな映画はこういうとこが恐ろしく安易なんです。
仕事場でのトラブルで主人公は仕事が休みになり、午後の時間がぽっかり空きます。
行き場のない彼はバイク屋の友人を訪ねます。
友人はバイク配達の仕事があり、彼はそれに自分のバイクで付き添います。
配達先のヤンキーの客は、店からのサービス品であるヘルメットの受取りを拒否します。
(その後、客はすぐ事故ります)
主人公と友人はカフェへ行って雑談しますが、主人公の奥手ぶりに友人は呆れ、「ナンパでもしなきゃ何も始まらないよ」と言い、「これ、あげるよ」とさきほどのヘルメットを置いて立ち去ります。
ここで「ヒロイン用のヘルメット」と「ナンパの動機付け」を主人公が得て、勇気を振り絞ってウェイトレスであるヒロインをドライブに誘うわけです。
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毀誉褒貶がある作品らしい。嫌うひとの多くは、勝新太郎の面影で判断するらしい。私は一九八九製作の主演・監督が勝新太郎の作品だけだが、手元にある。
勝版 座頭市 は殺陣と、尾形拳扮する浪人との禅問答はおもしろかったが、若いひとなら苦手な土着性は、私自身もアレルギーはあった(もっとも、そこがけっこう好き嫌いの焦点だったりする)。例えば、牢のなかで地面で食べる食事だったり、褌姿だったり、実は殺陣のなかにも含まれていたりします。
ところで、北野武監督版の 座頭市 は土着性は、かなり薄くなってはいる。反面、市井に生きるひとたちには、やはりつきまとってはいる。私は北野監督版の生活感なら許容できる。監督自身は地に根差した生きかた、仕事が一番と思っているらしく、映画でもなんとかすこしは感じることができました。
あとは北野監督のファン層にも、厳しい採点があるようだ。個人的には私はこの部類に入るが、 みんな~やっているか は一回限りの娯楽だと限定してだが、楽しかったので 座頭市 問題は全くなかった。
全体的に垢抜けた映画だし、チャンバラ時代の風情とのバランスは、あっさり自然にできるところはうなってしまいます。
モダニティー=古典(T・S・エリオット)と、[恰好をつけて締めくくらせてください。
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ブルーノートのコンピというと、いつも同じ曲ばかりが選ばれていて
アキアキしていました。
このCDを手にし「どうせ…」と思って裏の曲目を見たら「んっ?」
ってなった。
初心者には絶対向いてない。玄人の裏を欠いたような選曲。
だけど名曲も多い。それでもジャズを知りたいという方にはやっぱり
向いてない。 と思う。
個人的には『フューシャ・スイング・ソング』が収録されていて
思わず頬が緩んだ。そしてエリック・ドルフィーの名前があってビックリ
した。本当は『ハット・アンド・ベアード』にしたかったが、何らかの
理由で別の曲に代えられた。と、勝手に自分は睨んでいる。
セシル・テイラーも。
たけしさんがリアルタイムで聴いていた頃だからか
こうして聴いていると4000番台が多いことに気付く。
自分も60年代のブルーノートに目がないので当然嬉しいかぎり。
だから、トニー・ウィリアムスの『ラヴ・ソング(4216)』フレディ・ハバード
の『ブレイキング・ポイント(4172)』グレシャン・モンカー三世の
『エア・レイド(4153)』なんかも収録されていたら最高だった。
そして、なぜか ホレス・シルヴァーやハービー・ハンコック、
ハンク・モブレーなどの名前がない。
やっぱり初心者不向き。 だと思う。
たけしとブルーノート 関連情報
トミカリミテッドヴィンテージ LV-SM03 フェアレディ2000 (スネークM仕様)
ミニカー本体の出来はいうに及ばず。
フィギュアは正直小さいのですが、かろうじて
ビートたけし・所ジョージが判別できます。流石に
顔の表情はないもののポーズや髪型で(笑)。
正直このお値段ならお買い得化と思います。
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北野映画では一番好きな映画。あのメロディを耳にすると映画の冒頭シーンのだだっ広いLAの道路が浮かび上がってくる。大東亜戦争を彷彿させる脚本内容も最高。って映画の話はおいといて、音楽も最高だし、映画としても最高。ニヒルなやくざの生き様、日本が連合軍に負けたって事実を掛けているために落ちが読めてる皮肉な結末。そんな雰囲気を味わいたい人にはお勧めです。 BROTHER(サントラ) 関連情報