グレン・ヒューズ ランキング!

グレン・ヒューズ Fireball: 25th Anniversary

「In Rock」と「Machine Head」の間に挟まれて、またややスロー&ミドルテンポの曲が多くて、当時は「やや地味だなぁ・・・」と感じ、あまり聴いていなかったアルバムでしたが、このAnniversaryは非常にいい!!!
Bonusに入っている「I'm alone」「Freedom」「Slow Train」の三曲が逆にアップテンポ系で、これらの曲の完成度が高くて正式版に組み込まれていたら、評価が全く変わっていたと思います。まぁそうなっていたら「Highway Star」はこの世に出ず、「Machine Head」やその後のパープルは違った歴史になったかもしれませんが・・・

また「Fireball」の1st Takeも非常に興味深いですね。曲のラストでリッチーがギターソロを弾き出していますが、これを更に練り上げていればもっと奥の深い曲に仕上がっていたのではないかと思います。

時間のない中でなんとか仕上げたアルバムだったのだなぁ、ということが感慨深く感じられ、またBonusトラックの追加でアルバムとしての幅も広がり、全体としてはおトク感の高い充実の一品です!
Fireball: 25th Anniversary 関連情報

グレン・ヒューズ カリフォルニア・ブリード【初回限定盤CD+DVD(日本語字幕付)】

「グレン・ヒューズ、ZEPを唄う」的な曲での幕開け。
グルーヴィー。渋い。カッッチョイイ。イカしてる。

アッタッキーなベースと絡みつくジェイソンのドラム。
出過ぎずに、しかし的確に主張するギター。
そして枯れることを知らないかのような「神の声」・・・・

70年代的とはいえ懐古的ではなく、現代的とも言える普遍的なハード・ロックです。
BLACK COUNTRY COMMUNIONの延長線といえばわかりやすいと思います。
しかし、ギターがややフラッシー(華美過ぎない程度ですが)な分、日本人好みではなかいかと思います。

ジェイソンのスネアの音、いいですね。
グレンのベース・ライン&サウンドも、いいですね。

ライブを観てみたいです。
小さなライブ・ハウスで。 カリフォルニア・ブリード【初回限定盤CD+DVD(日本語字幕付)】 関連情報

グレン・ヒューズ Back Against THE WALL ~PINK FLOYD Tribute Album~

オリジナル、THE WALL LIVE、LIVE IN BERLINに続いての4枚目の『THE WALL』です。世にトリビュートアルバムは数あれど、アルバムその物に対するトリビュートというのは珍しいのではないでしょうか。それだけ『THE WALL』というアルバムへのリスペクトを多くのミュージシャンが抱いているのでしょう。参加したメンバーの名前にそれが如実に表れています。キース・エマーソン/スティーブ・ハウ/リック・ウエイクマン/スティーブ・ルカサー/スティーブ・ポーカロ等々。更に、『コンフォタブリー・ナム』のようにオリジナルよりも良いのでは? と思えるような楽曲も中にはありますが、アレンジもSEもオリジナルに忠実だということが完成度の高さを表していると思います。26年の時を経て録音されたものですから、当然、音質は良好です。が、『ザ・ハピエスト・デイズ・オブ・アワ・ライヴズ』と『アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート'U)の繋がりだけは何とかならなかったのかと……。ELPも真っ青のぶっ飛びもんです。それでも、良い作品であることは間違いありません。購入してから、ほぼ毎日のように聞いています。 Back Against THE WALL ~PINK FLOYD Tribute Album~ 関連情報

グレン・ヒューズ カリフォルニア・ブリード【通常盤CD】

「グレン・ヒューズ、ZEPを唄う」的な曲での幕開け。
グルーヴィー。渋い。カッッチョイイ。イカしてる。

アッタッキーなベースと絡みつくジェイソンのドラム。
出過ぎずに、しかし的確に主張するギター。
そして枯れることを知らないかのような「神の声」・・・・

70年代的とはいえ懐古的ではなく、現代的とも言える普遍的なハード・ロックです。
BLACK COUNTRY COMMUNIONの延長線といえばわかりやすいと思います。
しかし、ギターがややフラッシー(華美過ぎない程度ですが)な分、日本人好みではなかいかと思います。

ジェイソンのスネアの音、いいですね。
グレンのベース・ライン&サウンドも、いいですね。

ライブを観てみたいです。
小さなライブ・ハウスで。 カリフォルニア・ブリード【通常盤CD】 関連情報

グレン・ヒューズ ライヴ・フロム・カリフォルニア

約10年前のライブ音源を今リリースするという時代的な意義の有無はさておき、少なくとも演奏した側である彼ら自身が、これを公表したいと思うほどの出来であったことは間違いないだろう。そして、それは実際に聴いてみると実感できる。

ボニーラの創作活動に、エマーソンとヒューズが客演する形で加わったという経緯があるので、エマーソン以外にキーボードもいるし、ヒューズはヴォーカルに専念(ベーシストは別にいる)というバンド形態になっている。

しかしそこは、ちゃんとこの3人にスポットライトが行く構成と工夫があり、聴かせ所は満点。エマーソンのはじけっぷりは勿論、ヒューズの歌手としての力量のほども「青い影」の秀逸な解釈などで聴きほれるほどだ。また半数以上をしめるボニーラのオリジナル曲もなかなかの出来なので、決してELPのファンでなくとも楽しめるはず。

ただ、私自身もELPファンなので、ヒューズがどうELP作品を解釈するのか、などが楽しみなはず。ちなみに「タルカス」は「戦場」を除くほぼ全編を16分に渡って披露するという力の入れよう。そこに挑むヒューズの歌声は静謐で上品なグレッグ・レイクとは違った解釈を与えるが、これがなかなか。ボニーラのギターアレンジもいいし、再結成ELPとは違った魅力に溢れている。 ライヴ・フロム・カリフォルニア 関連情報




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