「人生には意味がある」 なんて、今までさんざん言われ尽くされてきた言葉で いまさらそんなこと言われても、普段なら ほんの少しも心に残らないと思う。 でも、この漫画を最後まで読みきったあと、幸江がこう語ったとき 妙に心に残った。 上巻での、これでもかという幸江の薄幸ぶりと、 下巻で明らかにされるものすごい過去を見届けた後で、 「人生には明らかに意味がある」 幸江が語るからこそいいのだと思う。 その波乱に満ちた人生の中に見つけた意味は とても大きなものだったのだろう。 読むと元気が出るわけではないけれど、 希望が生まれる感じはある。 ただ、泣けはしなかったので、日本一泣ける、というオビは、 ちょっと違うかもしれない。 なんにせよ、何度でも読む価値のあるいい漫画だと思う。
上巻はイントロダクションですね。作者も最初は「泣ける!」なんて言われることを まったく意識してなかったことがうかがえる「ギャグ」です。 けれど、このイントロダクションがないと最後にはつながらない。 この業田良家という人は、他の作品もそうだけど、 基本をギャグに置きつつ「人間の悲哀」を描くことに傑出した漫画家です。 もっと評価されるべきだ!と個人的には強く思います。 なんか戦後から70年代?を思わせるのは、状況設定とか以上に、 登場人物たちがあまりにも「人間の業(ごう)」そのままで、 最近こーゆーひと見かけないよねぇ…という感じだから。 「こーゆーひと(極端だけど)いるよねぇ」「いそうだよねぇ」 と笑いながら、さぁ、下巻へどうぞ。
私は最近安藤裕子さんにハマったので、今まで知らなかった曲がたくさん聴けて良かったですvv 曲の世界に浸りながら素敵な時間を過ごせました(*^∀^*) 私みたいな初心者にもコアなファンの方にもオススメです!
この歌、はじめて聞いた時から ずっと好きでした。 サビの部分が耳からずっと離れなくて 気になって調べてみたところ、「海原の月」という曲だということがわかり 早速CDを聞いてみました。 優しくしなやかな包容力があるなと思いました。 とってもきれいな曲です。おすすめです
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